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4月23日に行った、残像現象を利用した「おどろき盤つくり」の様子を報告します。
この日はゾートロープという円盤の裏表に描いた2つの絵を高速で回転させて合体させるというおもちゃを最初に作りました。
籠と顔、2つの円盤の絵を張り合わせて、2つの丸のところに輪ゴムを通して回転させます。
するとこの二つの絵が合成され、かごに閉じ込められた"おかさん”の絵になります。
みんなには"おかさん”の顔ではなく、自分の写真を張り合わせてもらいました。
「何でもするから、助けて~!」とか「母ちゃんここどこ?」などのセリフも書き込んダリして楽しんでいました。
津図いて、フェナキストスコープ(日本では「おどろき盤」ともいわれています)動画装置を作りました。下の写真がそうです。
回転盤の周りに12枚のパラパラ漫画を貼り付け、そのパラパラ漫画の間に開けた隙間から、鏡に映した動画を覗いて楽しむというものです。
残像現象により、パラパラ漫画が動画として楽しむことができます。
今回は、各自の顔写真の上に風船ガムが膨らんで破裂するという絵を張り付けて、動画にして楽しみました。
手先の器用さが必要とされるでしたが、小学2年生から6年生まで、みんな見事に作り終えてくれました。
イベントでは、いつもの「算数」や「国語」の学習時には見せない、几帳面な性格や、何でも楽しんでしまうとっても明るい性格などが見られるので楽しみです。
そして何よりも楽しみなのは、参加してくれた生徒たちの達成感を味わった笑顔が見られることです。
次回5月は、低学年生には少し難しいのですが、「傘ラジオつくり」を行いたいと考えています。
放送電波が持っているエネルギーを、最大限に吸収してイヤホンで聞くという実験です。
電池を一切使用していないのに、見事にラジオ放送が聞こえてきます。
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