今朝フジテレビ「めざましテレビ」で、「方向音痴」についての放送がありました。
かなりの「方向音痴」である、奥さんと、普通の方向感覚のある“おかさん”とで一緒にそれを見て愉しみました。
テレビでの検証によると、「方向音痴」の人たちは道を歩いていても、地面や同行者ばかりを見ていて周りの景色を見ていないことが実証されていました。
そのため、道沿いにあった目印となるような建物やお店などが一切記憶されていないのだそうです。
「なるほど。なるほど。」と思いました。
これじゃあ「同じ道をもう一度通ってみて!」といわれてもできるはずがありません。
うちの奥さんが、何べんも通ったことのあるはずの道で、頓珍漢なハンドル操作をする理由がわかりました。
話は変わりますが、学舎では問題を解いたら必ず答え合わせを行い、その結果間違っていたものについては、これまた必ず直しをしてもらっています。
ただこの直し方には上手な生徒と下手な生徒がいます。
上の「方向音痴の方」と、そうでない方との違いによく似ています。
直しが上手な生徒は、間違いの原因を確認してから直しに取り掛かります。
或いは、直しの原因やポイントがわからない時は“おかさん”に聞いてきます。
一方、直しが下手な生徒は、原因を省みず、とにかく直しに取り掛かります。
そして、ひどい時には答えをそのまま何度かノートに書き写しておしまいです。
社会や理科の用語を覚えるだけの問題なら、特に原因を追究する必要などありませんからこの方式でOkです。
しかし、英語や数学、理科の計算問題などでは、そうは行きません。
答えを丸写ししても、全く同一の問題がでるなら別ですが、ちょっと内容が変わっただけで解けなくなってしまいます。
複雑な計算過程を経て出された答えの数字を、そのまま何回か書き写して何になるでしょうか?
もちろんこんな極端にひどい直しをしている生徒は一人もいませんが、それに近い生徒は何人か思い当たります。
今朝の「めざましTV」を見ていて、この直しが下手な生徒を何とかしなくては!と改めて思いました。
アジサイが色づき始めました。
同じ株なのに色が微妙に異なります。
先日も一度登場させた名前のわからないハーブです。
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