「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

小学生と「カブトムシ、クワガタ観察、コウモリ遊び」。

2021-07-18 16:57:52 | 学舎

昨日夕方6時30分学舎集合で「カブトムシ・クワガタ観察会」を行いました。

近くの公園に行き、カブトムシやクワガタなどを探しました。

結論から言えば、3日前まではたくさんいたカブトムシは、メスのカブト一匹だけ、クワガタも大きな個体はほとんどいず、コクワガタを中心に少しだけいるという状態でした。

ひょっとしたら、直前で同じ目的で公園を訪れた人達にとられてしまったのかなと思われます。

 

しかしその代わり、バッタ類の採集やアブラコウモリに小石を投げて餌と間違えさせる遊びをして楽しみました。

その状況を報告します。

 

6時45分ごろ探索を開始しました。

梅雨が明けた昨日は、まだかなり明るい時間帯でした。

 

事前調査では甲虫捕りの罠が仕掛けてあった樹を最初に確認しましたが、カナブンが何匹かいる程度でその状況は様変わりしていました。

 

1本目の確認を終え、奥に向かって移動です。

奥の樹に行く途中、"おかさん”の事前調査では確認できなかった樹に、2匹くらいでしょうか下のくぼみのところに居ました。↓

クワガタです。

 

こちらからは確か、事前調査の時一番たくさんの個体が見られた木の様子です。

ノコギリクワガタ(?)

カナブン(?)

カブトムシのメス。↓ 地面近くにいました。

小学生4人、大人一人で観察しました。

尾状突起が太くて短いのでクロアゲハでしょうか ↓

カブトムシなどの居た樹のすぐそばにいました。

暗いので飛ぶことができないのか、裏側からも撮らせていただきました。

こんなにじっくり見ることは普通出来ないので貴重な経験となりました。

 

まだ暗くなりかけの時間なので、上の丘に登りました。

この月あかり(↓)の中、少量バッタをはじめ3種くらいのバッタをとって遊びました。

 

再び、甲虫類がたくさん集まる樹の観察に戻りましたが ↓ 、特に個体数が増えるわけでもありませんでした。

 

今回はカブトムシやクワガタはほとんど見られず残念でしたが、コウモリ遊びはしっかり楽しむことができました。

 

コウモリが頭の上を通過する際に、小石を空に高く投げると、落下する小石をコウモリが虫と勘違いして飛びつきます。

もちろん食べたりはしませんが、小石の動き反応して急に向きを変えて飛びます。

コウモリくんにとってはいい迷惑ですが、何回も投げて数回だけ彼らをだますことに成功しました。

なかなか上手くいかないところが、面白みを倍増してくれました。

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