10月4日(金)、10月5日(土)の二日も臨時休業をいただいて、念願だった伊良湖岬に鷲鷹の渡りを見に行ってきました。
昨年は台風が直撃したため「前日になってツアー中止」という苦い思いをさせられました。
今年も大風18号の、通過により、天候が心配されましたが、幸い交通機関に影響の出るほどではなく、台風一過の晴天に恵まれました。
ただ、台風の影響が残り強い風が2日間とも吹き荒れ、残念ながら上空をたくさんの鷲鷹が旅する姿を見ることはできませんでした。
この時期、ホテルの駐車場の端っこは鷲鷹の渡りを見る人専用となっていました。
かなりの人が来ていました。何泊もしている人もいました。
そんな人たちに交じり、合計で40分くらい私も観察させていただきました。↓
ただ風が強いとあまり飛ばないのだそうで、見られたのはまばらに飛ぶ10羽程度でした。
でも、それにもまして楽しい旅となりました。
“おかさん”が感動したのは、宿泊した「伊良湖ビューホテル」からの景色と心温まるサービスです。
まずは、景色についてです。
このホテルは建ててからかなりの年数が経っているため、近代的ではなかったのですが、とにかく立地がよく、ホテルのどこからも素晴らしい景観が見られるのです。(ホテルのHp参照 https://www.ikyu.com/00001797/?ikyh=p__s_accnm&ikCo=ik000407)
到着してロビーに入ると、まずは前面のガラスから、眼下に広々とした海が出迎えてくれます。
そのきれいさや美しさにびっくっり、「わぁ!すごい!」と思わず口にしてしまいました。
それに加え、部屋からも、お風呂(温泉)からも、渡り廊下からも、そして食堂からも海の景色が広がっていて、とても美しいのです。
朝風呂では星の観察までさせていただきました。
これは部屋からの眺め ↓ こちらは屋上からの日の出 ↓
二つ目は、岐阜県から源泉を運び込んでいるということへの驚きです。(源泉名:池田さくら温泉、いけだゆげ温泉(岐阜県))
何も知らずに行きましたが、このホテルの温泉は岐阜県からわざわざ運び入れているのだそうです。
絶景を楽しめるリゾート地として温泉があるかないかは大きな違いだと思います。
そこでこの地にホテルを作った人は、わざわざ隣県の岐阜から源泉を運ぶというアイデアでそれを実現しました。
すごい決断だなと感心させられました。
これくらい大きな決断ができなければお客さんを喜ばせることはできないんだなと思いました。
また、小さなことかもしれませんが、部屋に置いてあるホテルのガイドを見たら、「薬」の項がありました。
急にお腹を壊したり風邪をひいたりというアクシデントに見舞われたときのために、ホテルに何種類かの薬の用意があると書かれていました。
今までにこのような記載を見たことがなかったので、細かな気配りがされているとても良いホテルなのだと感心させられました。
その他にも部屋の清掃などについても細かな息遣いを感じました。