7月30日の土曜日、「囲いやまの森」にて木登り体験会を開催しました。
「囲いやま森の会」の方々のご協力を得て実現しました。
緑豊かな「囲いやまの森」には木登りに適した樹がたくさんありますが、今回はその中の3本に限定して登らせていただきました。
最初は怖がっていた子たちも一人が登ると次々に挑戦していきました。
昔子どもだったお母さんやお父さんも登って久々の「高みの見物」を楽しんでいました。
ただ、全員がすんなりと登れたわけではなく、一人の子は初めの木登りで降りる際に1mくらいのところから落ち尻餅をついてしまいました。幸いけがはなかったのですが驚いたらしく泣き出してしまいました。
その最初の木登りに失敗してしまった子はしばらくの間「しょげて」いました。
しかし、最後には新しい木の木登りに成功し、お母さんや“おかさん”に笑顔を振りまいてくれました。
一度は失敗したけれど、もう一度やる気を起こし、やって、成功する。
この子にとってとても良い経験になったと思います。
ホッとしました。
「怪我と弁当は自分持ち!、自分の責任で自由に遊ぶ。」をモットーに、「まつど あそぼうよ」を16年間続けていますが、これからもより多くの子に、自分自身の判断でちょっとだけ背伸びする体験を積んでもらいたいと思います。