「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

サタケン登場!

2007-04-01 12:53:02 | Weblog
「スズメの学校」のブログを書いている時、部活に行く途中のサタケン(もと「森の学舎」の生徒で、今中学3年生の男子です。)が立ち寄ってくれました。卓球で上位を目指す彼は、部活で基礎練習の大切さなどを知ったそうで、以前と比べ一回り大きく成長していました。

彼の所属する学校の卓球部は、松戸市で上位に位置しているとのことなのですが、その理由として彼は、即座にコーチの基礎トレーニングへのこだわりをあげました。

小学6年の後半くらいから、彼は卓球が好きになったようで、町の卓球場などで自己流の練習をしていました。そんな関係から、中学に入って卓球部に入ると、他の生徒よりも卓球がうまかったことから天狗となり、部活をサボったりしていると聞いていました。(中学に入り「森の学舎」をやめてしまった彼でしたが、そんな話を時たま報告に来てくれました。)

そんな彼が、今のコーチと出会い、2年になって3ヶ月もの間ほとんどボールに触らず、素振りばかりを練習したそうです。そしてそのおかげで、再び頭角を現してきたようです。「1年の時に基礎をやってたやつはどんどん次の段階の練習もうまくなっていった、俺もやっとけばナー・・・」と、悔やんでいました。一つの挫折を味わい、そしてそれを乗り越え、本当に大きく成長したようです。

サタケンは、帰り際に、春の大会の個人戦でメダルが取れたらまた報告に来るとの約束を残して帰っていきました。次の来訪をたのしみにして待ちたいと思います。そういえば先日、群馬の大学ヘの入学が決まった子も、引越しして寮に入るのだということを、報告に来てくれました。一緒に勉強した仲間がこうしてふらっと立ち寄ってくれると本当に、嬉しく感じます。
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スズメの学校

2007-04-01 11:36:38 | Weblog
何日か前、朝の散歩の時に、近所の家の軒下でスズメがチュンチュンと7羽くらい賑やかに鳴いている光景をみました。きっと、巣立ったばかりの子スズメと親スズメとの一家団欒だったのだろうと思います。きっとこの光景を昔から「スズメの学校」と言っているのだろうな、と思いました。

一方、「森の学舎」の池を覗いてみると冬には姿を隠していたメダカが何匹か泳いでいました。ただこちらは「メダカの学校」はまだお休みのようで、それぞれがのびのびと春の陽を浴びて泳ぎを楽しみながら練習していました。

そしてここ「森の学舎」ではこの春休み、午前中元気な小学生達がたくさん押しかけて、まるで「スズメの学校」のように賑やかに、そして、「メダカの学校」のように思い思いに勉強を繰り広げてくれています。

また、夜には毎日中学3年生が来て学習を続けています。こちらは1年後の受験を控えて少々真剣です。“おかさん”もなれない「理科」や「社会」の勉強を共にし、少しずつ知識武装を重ねています。知らなかったことの新たな発見を子ども達と一緒に楽しんでいます。

写真の「逆ぴらみっど計算」は、小学生を対象に普段の「計算100問」の代わりに行なう計算の一つです。この計算や、「たて・よこ5ます計算」、「9階建て計算」などは、計算をいかに正確に行なうかが骨身にしみてわかる計算です。最終的に答えが一致するまで、何度も最初から計算し直しになります。

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