田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

ブルース・ブラザース(THE BLUES BROTHERS)

2019年09月16日 14時47分32秒 | 日記

「ブルースブラザーズ」の画像検索結果

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解説

黒帽子に黒サングラス、黒ネクタイに黒スーツ、全身黒づくめのジェイクとエルウッドのブルース・ブラザースが、孤児院の窮地を救うためにバンドを組んで大暴れ。歌と踊り、笑いとアクション満載のスーパー・コメディ。アレサ・フランクリン、レイ・チャールズ、ジェームズ・ブラウンら豪華ミュージシャンらの競演も見どころ。

物語

刑務所から出所したジェイク(ジョン・ベルーシ)は、弟分エルウッド(ダン・エイクロイド)の出迎えを受け、その足でふたりが育った孤児院に出向く。母親代りのシスターから資金難で税金が払えず、すぐにも5000ドルが必要と聞かされたふたりは、昔の仲間たちを集めてバンドを結成し、コンサートで一獲千金を計画する。だがその途中、警察から追われる身となり、さらには謎の女(キャリー・フィッシャー)から命を狙われる羽目に―。

こぼれ話

当時の大人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」の看板だった“ブルース・ブラザース”の映画化権は、各社の争奪戦を勝ち抜いたユニバーサルが獲得した。だが脚本の完成が遅れに遅れ、最終予算が固まる前にクランク・インしたことで製作費は止めどなく使われ、コメディ史上最も金のかかった超大作となってしまった。だが大コケを恐れていた関係者の予想に反し、本作は凄まじいヒットに。全世界で1億1500万ドル(当時)という興行成績を上げた。

(午前十時の映画祭 ウェブより)

 

 

 

 行って来ました~、午前十時の映画祭。この映画は「有名すぎて、またその黒サングラスの出で立ちが印象に残りすぎて、なんとなく見たような気分になってるけど、実は見てない」部類でした。案外不条理劇でしたね。個人的にはもっと爆笑できるアホ映画なのかと思ってました。

 いろんな映画のパロディが入ってるんでしょうね。最もそう思ったのが、ブラザーズが育った孤児院のシスターを訪ねた時。育ての親に頭が上がらない感じはわかるのですが、登場シーンからしておどろおどろ過ぎ。何かのホラー映画に出ていた女優さん?なんか、独特な雰囲気でしたね。これがわかるとウケるんでしょうね。

 あと、ブラザーズは行く先々でえらい目に遭うのですが、まったくこたえることなく平然とやり過ごすところにウケました。例えば、泊まっていた安宿が爆破された、とかね、本当に思いっきり爆破されて、ベッドごと地面まで滑り落ちてるんですけど、「さ、出発しようか」って、普通に次の行動に移るんです。建物は誰が弁償するんですか?とか、なんで驚かないんですか?とか思いました。なんでこんな目に遭い続けるのかは、後にわかるのですが、それにしても妙な展開です。これが大ヒットというのもおもしろいですね。リアルタイムで鑑賞していたら理解できたのかな。今見るからわからないのであって。

 とにかく、独特の感性を要する映画だな、と思いました。凡人の私には敷居が高い。単純にその音楽と衣装やおしゃれを楽しめばいいのでしょうけれど。でも、ブラザーズの歌も楽しかったけれど、そのほかの人々(よく知らないけれど黒人のおじいさんとか)の歌がすごく上手で聞きごたえがありました。先日亡くなった女性歌手も歌っていたのですね。歌は本当に楽しかったです。当たり前ですね!”ブルース”だもんね!

 

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