田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

砂上の法廷(The Whole Truth)

2021年06月15日 17時08分32秒 | 日記

映画「The Whole Truth」 | 東京ぷらぷら歩き

The Whole Truth' Review: Keanu Reeves, Renée Zellweger Deserve Better -  Variety

Ayako Ueda en Twitter:

 キアヌ・リーブスが真実を追い求める弁護士を熱演した法廷ミステリードラマ。莫大な資産を持つ大物弁護士が自宅で殺害され、17歳の息子が容疑者として逮捕された。少年は完全黙秘を続け、敏腕弁護士ラムゼイが少年の弁護を引き受けることに。法廷でも何も語らない少年をよそに、多くの証人たちが少年の有罪を裏付ける証言を重ねていく。やがてラムゼイが、証言のわずかなほころびから証人たちの嘘を見破ると、裁判の流れが変わりはじめる。そんな矢先、少年がついに沈黙を破り、驚くべき告白をする。リーブスが正義感あふれる弁護士ラムゼイに扮し、少年の母親役をレニー・ゼルウィガーがミステリアスに演じた。監督は、前作「フローズン・リバー」がアカデミー賞のオリジナル脚本賞ほか2部門にノミネートされた実績を持つコートニー・ハント。脚本は「悪魔を憐れむ歌」のニコラス・カザン。(映画.comより)

 

 

 

<2019年7月6日 録画鑑賞>

 キアヌ・リーブスって、大スターなのに知的な役が似合わないね。今回も「弁護士?」って感じでした。いや、決してキアヌが嫌いで言っているのではありません。好きなのですが、単純に似合わないなぁと。

 話はよくできていておもしろかったけど、ラスト近くでは「どんでん返しがあるなぁ」とプンプンにおわせてました。でも、このどんでん返しって、ひとえにキアヌのイメージに頼るものだと思うのです。私も例に漏れず、キアヌはハンサムでいい人であって欲しいし(「ネオン・デーモン」なんかはマジでびっくりした)、どんなにステレオタイプだと言われても、やっぱり「スィート・セプテンバー」みたいな映画が好き。ハンサムガイはハンサムガイなのです。

 ということで、ここは監督の話をしたいと思います。「フローズン・リバー」の監督なのですね。あまりに映画の色が違うから、想像できなかった(笑)。個人的には、あの映画、とても好き。よくできていたと思います。虐げられた女性たちの必死の話で、素晴らしい展開だった。「get it off」並みに。今回キアヌはとてもよくがんばっていたけれど、個人的には「フローズン・リバー」のほうが好きかな。久しぶりにレネー・ゼルウィガーとジム・ベルーシを見ましたね。レネー!かわいくなっちゃって。頼りなげで美しい感じをうまく出してました。

 全体として、インパクトが薄い作品だったように思います。

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