田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

白雪姫と鏡の女王(mirror mirror)

2012年09月17日 23時27分30秒 | 日記

 毒りんごにはもう騙されない。運命を切り開くプリンセスvs何でも欲しいワガママ女王。王国と王子様は、どちらの手に・・・?



 少し前に見た「スノーホワイト」とは180度違う、明るく陽気な映画です。わがままな女王はもちろんジュリア・ロバーツ。白雪姫はリリー・コリンズ(彼女、最後のクレジットで歌唱力を披露し、さすがの才能を見せつけます)。ハンサムな王子様はアーミー・ハマー。

お話は、いつもの通り。ただ、どこまでも明るいので、王様も「死んだ」ことにはなってませんし(事実、妖力が解けると戻って来ます。演じるはショーン・ビーン)、アーミー演じる王子様は、ほほ笑むと歯がキラッと光る、とっても素敵な男性です。

白雪姫を見染めた王子が「雪のような白い肌」などと言うと、女王は「そりゃ18年も引きこもってれば、肌も白いでしょうよ」と、しごく真っ当なことを言い放ちますし、女王腹心の部下はネイサン・レインです。

森に追放された白雪姫も、大した長旅をしなくてもすぐに小人たちに出会いますし、この小人たちに鍛えてもらって強くなったりもします。

女王が、その贅沢癖から財政難に陥り、お金持ちの王子様との結婚を画策するのですが、そのとき鏡の精に「惚れ薬を」と言うと、「使い過ぎてなくなりました」と言われてしまいます。なんと、これが5回めの結婚なんですって!なんだそりゃ(笑)。

仕方がないので、子犬用の薬を使います。王子はハァハァ言ったりなめたりしますが、そこはガマンです。

しかし、こんなに効く惚れ薬、私も使ってみたい(人間用ね、もちろん)。

そして、その薬の魔術を解くのは、白雪姫の愛情あふれるキスなのでした。

ハッピーエンディング!

しかし、今回のアーミー・ハマー、「ソーシャル・ネットワーク」や「J・エドガー」からは想像できないほどふざけてましたが、それでも背が高くてハンサムでした。やっぱり、見栄えのする男性は得ですね。

ということで、疲れているときにお勧めかも(もっと疲れるかもしれませんが)。

ターセム監督独特の色鮮やかな世界は健在でした。
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