シリーズもいよいよ5作目。
でも、全米でも今までのシリーズで最高の売上ってことでしたし、ゴージャスな車とテクニック、そしてその世界につきもののゴージャスな女性たちが好きな私は、やっぱり見たかったのです。
しかし、カーチェイスは今までの作品に比べると、少なかったように思いますね。その分、仲間たちの友情とか義理人情みたいなものに、重点が置かれていたように思います。
今回は、冒頭からど派手な脱獄シーン。すっかり親友となったポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼルの再開から始まります。
しかし、いくらやり手とはいえ、逃げの人生に疲れて来た二人。加えて、ポールは父親になることが判明します。そこで、一世一代の大ヤマを当てて足を洗うことを決心します。
今までの映画なら、いくら足を洗うと言っても大ヤマを当ててしまうとまたやってしまう、というのが定番でした。今度ばかりはそんなことのないように、と祈るような気持ちで鑑賞を続けます。
さて、今回彼らを追うのは、泣く子ももっと泣くザ・ロック。どちらも主役級なのでどんな話の展開になるのか、期待をあおります。
しかし、結論から言ってしまうと、暗黒街のボスに無残に部下を殺され、自分も危なかったザ・ロックは、助けてくれたヴィンたちと手を組むことになります。
こうなると、ボスがどんなにやり手でもかないませんね。結果は目に見えています。
しかし、いくら映画とはいえ、ボスがお金にまかせて警察中を買収し「金を守るんだ、金を」と叫んでいる姿は惨めに思えましたね。そこまでしてお金って大事なのかな、なんて純朴な若い娘のようなことを一瞬思った私でした(笑)。(いえ、大事です)
そして、相変わらずのヴィンの見事な男っぷり。体つきもさることながら、経験が少ない女性警官を「無駄だ。逃げろ」と体を挺して守ってやったり、怪しげな行動を取った(と思われた)元仲間を快く迎え入れたり、とにかくやることなすこと渋い!(ちなみにこの”元仲間”の彼<ヴィンス>は、1作目にも出てたらしいですね。全く記憶にないです。)
駆け出しの女性警官、彼女でなくてもホロっとくると思うなぁ・・・。
それに、ヴィンスが撃たれて瀕死の状態で「息子に会ってくれ。お前の名前をつけた。ドミニクだ。」と言われて「必ず行く」と誓ったとき・・・思わず涙ぐみましたね。「サンザシの樹」でも泣かなかった私が。あほですよね(笑)。
でも、映画ですから、とことん美しくてもいいのです。一瞬の夢を見に行くのですから。
ザ・ロックの、瀕死でもがいているボスを「部下の仇だ。クズめ」と、その顔を見向きもせずに撃ち殺したところもよかったですね。こんなときに、ポリティカル・コレクトが頭をよぎっちゃいけません。
さて、これでハッピーエンド。それぞれの仲間は、世界中に散りました。そして、自分の好きなことに分け前を使って楽しそうです。
ドミニクことヴィンは、かの女性警官と懇意に。ポールも妊婦のジョーダナをつれて幸せいっぱい。
これでいいじゃないですか。それなのに、最後の最後に続編を示唆する映像が・・・。え?あの人が生きていた??じゃ、今までのヴィンの誠意はなんだったの?
なんでこの上にそんな無理な設定の続編を作るかな、とムッとしたのは私だけではないはず。確かにヴィンもポールも、最近は他の作品で見ないけどさ・・・。
人気があるところで終わって欲しかったなぁ・・・。
でも、全米でも今までのシリーズで最高の売上ってことでしたし、ゴージャスな車とテクニック、そしてその世界につきもののゴージャスな女性たちが好きな私は、やっぱり見たかったのです。
しかし、カーチェイスは今までの作品に比べると、少なかったように思いますね。その分、仲間たちの友情とか義理人情みたいなものに、重点が置かれていたように思います。
今回は、冒頭からど派手な脱獄シーン。すっかり親友となったポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼルの再開から始まります。
しかし、いくらやり手とはいえ、逃げの人生に疲れて来た二人。加えて、ポールは父親になることが判明します。そこで、一世一代の大ヤマを当てて足を洗うことを決心します。
今までの映画なら、いくら足を洗うと言っても大ヤマを当ててしまうとまたやってしまう、というのが定番でした。今度ばかりはそんなことのないように、と祈るような気持ちで鑑賞を続けます。
さて、今回彼らを追うのは、泣く子ももっと泣くザ・ロック。どちらも主役級なのでどんな話の展開になるのか、期待をあおります。
しかし、結論から言ってしまうと、暗黒街のボスに無残に部下を殺され、自分も危なかったザ・ロックは、助けてくれたヴィンたちと手を組むことになります。
こうなると、ボスがどんなにやり手でもかないませんね。結果は目に見えています。
しかし、いくら映画とはいえ、ボスがお金にまかせて警察中を買収し「金を守るんだ、金を」と叫んでいる姿は惨めに思えましたね。そこまでしてお金って大事なのかな、なんて純朴な若い娘のようなことを一瞬思った私でした(笑)。(いえ、大事です)
そして、相変わらずのヴィンの見事な男っぷり。体つきもさることながら、経験が少ない女性警官を「無駄だ。逃げろ」と体を挺して守ってやったり、怪しげな行動を取った(と思われた)元仲間を快く迎え入れたり、とにかくやることなすこと渋い!(ちなみにこの”元仲間”の彼<ヴィンス>は、1作目にも出てたらしいですね。全く記憶にないです。)
駆け出しの女性警官、彼女でなくてもホロっとくると思うなぁ・・・。
それに、ヴィンスが撃たれて瀕死の状態で「息子に会ってくれ。お前の名前をつけた。ドミニクだ。」と言われて「必ず行く」と誓ったとき・・・思わず涙ぐみましたね。「サンザシの樹」でも泣かなかった私が。あほですよね(笑)。
でも、映画ですから、とことん美しくてもいいのです。一瞬の夢を見に行くのですから。
ザ・ロックの、瀕死でもがいているボスを「部下の仇だ。クズめ」と、その顔を見向きもせずに撃ち殺したところもよかったですね。こんなときに、ポリティカル・コレクトが頭をよぎっちゃいけません。
さて、これでハッピーエンド。それぞれの仲間は、世界中に散りました。そして、自分の好きなことに分け前を使って楽しそうです。
ドミニクことヴィンは、かの女性警官と懇意に。ポールも妊婦のジョーダナをつれて幸せいっぱい。
これでいいじゃないですか。それなのに、最後の最後に続編を示唆する映像が・・・。え?あの人が生きていた??じゃ、今までのヴィンの誠意はなんだったの?
なんでこの上にそんな無理な設定の続編を作るかな、とムッとしたのは私だけではないはず。確かにヴィンもポールも、最近は他の作品で見ないけどさ・・・。
人気があるところで終わって欲しかったなぁ・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます