田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

メン・イン・ブラック3(men in black3)

2012年06月01日 00時12分24秒 | 日記

 

 「ヤツらはタイムスリップで地球を守る」


 久しぶりに3Dで見ました。まぁまぁ見応えはあったけど、でもやっぱり二重のメガネは疲れます。ずれてきますし。

お話はよく出来ていました。この作品、いままでの「1」も「2」も見たのですが、なんとなく覚えてはいるものの、さほどに強い印象はなかった(確かケネス・ブラナーも出てたよな、と思ったら「ワイルド・ワイルド・ウェスト」だった・笑)けれど、今回は最後にホロッと泣かせましたね。うまい作りです。


冒頭、宇宙刑務所から凶悪犯が脱獄します。これが、本当に強い!過去にも彼らと戦ってたのかな。設定ではKがブチ込んだとのこと。

この男のせいで、Kの運命が変わります。責任を感じたKは、Jを巻き込むことなく一人で出かけ、いなくなります。

それからが大変です。どこにもいないどころか、MIBのスタッフ誰もが「Kは40年前に死んだ」などと言います。そんなはずない!昨日まで一緒だったのに!!

なにがなんだか、わけわかんないJは、その40年前にタイムスリップすることになります。なにかが起きたはずなのです。


さて、40年前のKを演ずるのはジョシュ・ブローリン。芸達者ですねぇ、ほんとに。なにをやっても、よくこれほどこなすものです。

さすがに40年も前だと、銃も原始的(?)だし、携帯電話もでかい!これは笑えます。

しかし、Jはそこで若かりし頃のKと一緒にエイリアンと戦い、なんとかKを助けようとします。ところが、予知能力のある異星人に「一人の命を助けたら、代わりに一人の命を奪うことになるよ」と諭されます。それでも、必死で助けてしまうJ。そして、Kの代わりに亡くなったのは・・・。

これは・・・感動する場面ですが、考え方によっては「許せない」という人もいると思います。これをJが素直に受けいれるべきなのか否か。

いや、もともとKは生きていたはずなのだから、後からすり替えられた歴史が間違っているのであって、これが真実なのだ、という考え方もあるでしょう。

どちらにしても、ちょっと複雑な気持ちになりました。

しかし、物語としては一番印象に残りました。タイムスリップが絡んでくるので、わけわかんないところもありますが(笑)。

このシリーズ、まだ続くのかなぁ。

コメント
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