「ヤツらはタイムスリップで地球を守る」
久しぶりに3Dで見ました。まぁまぁ見応えはあったけど、でもやっぱり二重のメガネは疲れます。ずれてきますし。
お話はよく出来ていました。この作品、いままでの「1」も「2」も見たのですが、なんとなく覚えてはいるものの、さほどに強い印象はなかった(確かケネス・ブラナーも出てたよな、と思ったら「ワイルド・ワイルド・ウェスト」だった・笑)けれど、今回は最後にホロッと泣かせましたね。うまい作りです。
冒頭、宇宙刑務所から凶悪犯が脱獄します。これが、本当に強い!過去にも彼らと戦ってたのかな。設定ではKがブチ込んだとのこと。
この男のせいで、Kの運命が変わります。責任を感じたKは、Jを巻き込むことなく一人で出かけ、いなくなります。
それからが大変です。どこにもいないどころか、MIBのスタッフ誰もが「Kは40年前に死んだ」などと言います。そんなはずない!昨日まで一緒だったのに!!
なにがなんだか、わけわかんないJは、その40年前にタイムスリップすることになります。なにかが起きたはずなのです。
さて、40年前のKを演ずるのはジョシュ・ブローリン。芸達者ですねぇ、ほんとに。なにをやっても、よくこれほどこなすものです。
さすがに40年も前だと、銃も原始的(?)だし、携帯電話もでかい!これは笑えます。
しかし、Jはそこで若かりし頃のKと一緒にエイリアンと戦い、なんとかKを助けようとします。ところが、予知能力のある異星人に「一人の命を助けたら、代わりに一人の命を奪うことになるよ」と諭されます。それでも、必死で助けてしまうJ。そして、Kの代わりに亡くなったのは・・・。
これは・・・感動する場面ですが、考え方によっては「許せない」という人もいると思います。これをJが素直に受けいれるべきなのか否か。
いや、もともとKは生きていたはずなのだから、後からすり替えられた歴史が間違っているのであって、これが真実なのだ、という考え方もあるでしょう。
どちらにしても、ちょっと複雑な気持ちになりました。
しかし、物語としては一番印象に残りました。タイムスリップが絡んでくるので、わけわかんないところもありますが(笑)。
このシリーズ、まだ続くのかなぁ。
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