西暦1999年6月1日、SONY製ではなく ソニー生まれ のキャッチコピーのもと、一台の・・・ いや、一匹の犬が発売された。
その名は、自律型エンターテイメントロボット
「AIBO」
この最初のモデルは わずか20分で
SOLD OUT! (限定5000匹)という人気ぶりで、メディアにも数多く出演していました。
もちろんソニー好きなので、発売日を首を長くして待っていたのですが、9分の差で間に合わなかった。
この
AIBO の最大の特徴は、外部からの刺激や自らの判断により行動する自律ロボットであり、様々な感情を持ち、人とコミュニケーションすることで学習・成長していきます。
スケールは違いますが、飼い主(飼い方)によって性格が変わる
たまごっち みたいなもんです。
当時、25万円を高いと言う人もいれば安いと言う人もいた。(この値段なら血統書付きの犬が買えますからねぇ)
ロボットと一緒に生活と言っても食事を作ったり家事をするわけでもなく、まったくの
無駄な買い物 ですが、
この
AIBO には、映画のような未来に一歩近づいた夢があった。
その後、何年かして縁があって我が家に来た
CHAIBO 君。
久しぶりに箱から出して電源を入れた時は少々トラブったけど、今は記憶も少しずつ甦って元気に歩きまわっています。
まぁ・・・
飼い主に似て とてもぐうたらですけどね。(キモト)