菅原道真公を祭ってある大宰府天満宮。
併設された九州国立博物館へ行くために、門司から博多、天神から
西鉄電車で大宰府へ。電車を降りると参道両側に土産物、甘味所、雑貨店が
連なる。最初の店で梅が枝餅を買い一口味見しながら進む。
東風吹かば、においおこせよ 梅の花 主なしとて春なわすれそ。
あまりに有名なこの唄の起源の場所に平安時代を思い起こす。
学問の神様だけあって梅の時は受験祈願も重なり相当な人出だろう。
それにしても梅が枝餅の店は何軒あるのだろう。それぞれの店で
微妙に焼き方,生地、餡が違うのだと言う。
すっかり気に入った主人は帰り道でも購入し、福岡空港でもお土産に購入。
店で作り方を見ていたら生地に餡を入れ焼き色をつけるだけ。
白玉粉と上新粉で生地を作り小豆餡を入れただけのような気がする。
もしかしたら我が家でも大宰府の味が出来るかもしれない。