来週蒸し器を使った料理教室を開催するにあたって
メイン料理の他にも蒸しものを試作ということで
今日は酒まんじゅうと肉まんを作ってみた。
加賀=福光屋の酒粕はクリーム状でムースや料理にとても使いやすい。
その上味のほうも◎ときている。砂糖は自然のきび砂糖を使ったので生地は優しい栗色
というかきび砂糖の色そのものになった。
小豆を煮る時間がなかったので虎屋の高級羊羹を餡代わりに。
直径6cm程の小ぶりに作ったけど和菓子も一口で食べられる大きさっていいかも。
蒸しあがりはほんのり酒粕の香り、羊羹餡は加熱で寒天がすっかり溶け漉し餡風に。
我ながら羊羹を使うのはいいアイデアだと思う。
おはぎや、パンにもどんどん利用する。羊羹はただのお茶請けにはなかなか減らないけれど
こんな使い回しをすると消費も早い。
肉まんの生地もうまくいった。具を入れてからの2次発酵もなんとかクリア。
私の肉まんは30年前に習った田村魚菜先生のレシピ。春雨と干し椎茸、たけのこ。
鹿児島の黒豚が手に入ったので今日のは豪華。青味は春菊をたっぷり。
今日の2品は作りなれてないにしては上出来。明日は上新粉を使ったお団子にでも
挑戦しようかな。