29日の毎日新聞に、エッセイストの山本文子さんが「今年に拍手」と題して短いエッセイを書いていた。今年を振り返ってみると、たくさんの魅力的なひとにめぐり合えたということを書いている。
「わたしが魅力を感じるのは、四の五の云わず、自分のやりたいことをまっしぐらにしているひとだ。夢なんかをゆっくり語っているひとには、あまり魅力を感じない。(昔は、ちょっと好きだったけどね。夢を語る男というのなんかを)
しかし……。
やりたいとなったら、ひとは語っている隙に、もう事を始めているものだということを、わたしはことし、幾人のひとの姿からおそわった。はじめたひとは、途中で『そんなとんでもないことをはじめて。自分から苦労を背負うようなさ』と誰に声をかけられたって、聞いちゃいない。ふふっと小さく笑うだけだ」と。
このエッセイを読んで「そうだよ。まずはやってみることだよ」と独り言をつぶやいていた。たとえ失敗したとしても、とんでもない事態を招くようなことが起きないのであれば「四の五の言わず」まずはやってみる。経営の神様といわれた、かの松下幸之助さんも「やってみなはれ」と失敗を恐れがちな社員に発破をかけていたではないか。
何ごとを始めるにも、熟慮に熟慮を重ねるのはもちろんいい。しかし、最後には行動に移すことが大切であり、魅力的なことだと同感する。
日頃になく力をこめてこんなことを書いているのには訳がある。年が明けたら、早速「岩国検定」の実行委員会を立ち上げることにしているからだ。共に苦労を背負ってみようという仲間と、果たしてどこまで行くことが出来るのか。ふふっと笑いながらまずはやってみよう。
(写真は、各方面から集めた「岩国の歴史書」)
「わたしが魅力を感じるのは、四の五の云わず、自分のやりたいことをまっしぐらにしているひとだ。夢なんかをゆっくり語っているひとには、あまり魅力を感じない。(昔は、ちょっと好きだったけどね。夢を語る男というのなんかを)
しかし……。
やりたいとなったら、ひとは語っている隙に、もう事を始めているものだということを、わたしはことし、幾人のひとの姿からおそわった。はじめたひとは、途中で『そんなとんでもないことをはじめて。自分から苦労を背負うようなさ』と誰に声をかけられたって、聞いちゃいない。ふふっと小さく笑うだけだ」と。
このエッセイを読んで「そうだよ。まずはやってみることだよ」と独り言をつぶやいていた。たとえ失敗したとしても、とんでもない事態を招くようなことが起きないのであれば「四の五の言わず」まずはやってみる。経営の神様といわれた、かの松下幸之助さんも「やってみなはれ」と失敗を恐れがちな社員に発破をかけていたではないか。
何ごとを始めるにも、熟慮に熟慮を重ねるのはもちろんいい。しかし、最後には行動に移すことが大切であり、魅力的なことだと同感する。
日頃になく力をこめてこんなことを書いているのには訳がある。年が明けたら、早速「岩国検定」の実行委員会を立ち上げることにしているからだ。共に苦労を背負ってみようという仲間と、果たしてどこまで行くことが出来るのか。ふふっと笑いながらまずはやってみよう。
(写真は、各方面から集めた「岩国の歴史書」)
「開けゴマ」ですね。
ふふと笑いながら挑戦、そこに秘めし策が忍ばされているようで、楽しみです。
会合までには少し勉強しておかなければ、と思っているところです。
これで行きましょう。鬼が出るか蛇が出るか、どっちにしても山より大きな獅子は出ません。
ただただ脚を引っ張らないよう気をつけます。