今は、24節気の2番目に当たる「雨水」。空から降るものが雪から雨に替わり、深く積もった雪も融け始め、春一番も吹き始める頃という。
午後から、義妹の住んでいる町にいつもの3人で出かけた。夕飯をよばれることになった。妻と義妹が買出しに出かける。
それに合わせて、私はハートリーを連れて、知らない小さな町の探索を兼ねた散歩に出かけることにした。
海沿いに長く伸びた町には、広い2車線の国道が同じように海に沿って走っている。高台にある家から、それを見ながら下りていった。
私の住んでいる町と違って土地が広く、建っている住宅にも余裕を感じる。ハートリーは、いつものようにリードを引っ張ることもなくおとなしい歩き方だ。
ある所まで来たとき、思わずデジカメを構えたくなるような建物を見つけた。瀟洒なカソリック教会であった。
暮れていく薄い明かりの中で、何枚かの写真を撮って戻った。夕飯の支度をしてくれている間、デジカメの小さな液晶画面を見ながらスケッチブックに写した。
今日、スケッチブックを開いて、描いた教会の絵を眺めていたら、あることに気がついた。
垂直に引いたと思っていた1階の柱や壁の線が、よく見ると部分的に気持ち左に傾いている。その結果建物全体が傾いて見えるのだ。
念のため、定規を取り出してチェックしてみるがやはり傾いている。原型を写真で取っておき、傾いていた線を垂直になるよう修正した。
修正前後の2枚を並べてみると、随分傾いていたことが分かる。水平線とは違い、垂線を描くということは、人間にとって難しいことなのだろうか。
それは、描く時の姿勢、背骨の歪み、頭の傾け方によるのかも知れない。描いているときには垂線と思っていたのに、不思議なことである。
そんなことを思いながら、ふと庭の片隅に目をやった。細長い茎を持った清楚な花が10数本、今を盛りにこちらを向いて咲いている。
いずれもが、好きなように傾いて咲いている。真っ直ぐ真上に伸びているものは1本もない。垂線、いや「スイセン」という花のくせに・・・
(写真は、町で見つけた「カソリック教会」)
午後から、義妹の住んでいる町にいつもの3人で出かけた。夕飯をよばれることになった。妻と義妹が買出しに出かける。
それに合わせて、私はハートリーを連れて、知らない小さな町の探索を兼ねた散歩に出かけることにした。
海沿いに長く伸びた町には、広い2車線の国道が同じように海に沿って走っている。高台にある家から、それを見ながら下りていった。
私の住んでいる町と違って土地が広く、建っている住宅にも余裕を感じる。ハートリーは、いつものようにリードを引っ張ることもなくおとなしい歩き方だ。
ある所まで来たとき、思わずデジカメを構えたくなるような建物を見つけた。瀟洒なカソリック教会であった。
暮れていく薄い明かりの中で、何枚かの写真を撮って戻った。夕飯の支度をしてくれている間、デジカメの小さな液晶画面を見ながらスケッチブックに写した。
今日、スケッチブックを開いて、描いた教会の絵を眺めていたら、あることに気がついた。
垂直に引いたと思っていた1階の柱や壁の線が、よく見ると部分的に気持ち左に傾いている。その結果建物全体が傾いて見えるのだ。
念のため、定規を取り出してチェックしてみるがやはり傾いている。原型を写真で取っておき、傾いていた線を垂直になるよう修正した。
修正前後の2枚を並べてみると、随分傾いていたことが分かる。水平線とは違い、垂線を描くということは、人間にとって難しいことなのだろうか。
それは、描く時の姿勢、背骨の歪み、頭の傾け方によるのかも知れない。描いているときには垂線と思っていたのに、不思議なことである。
そんなことを思いながら、ふと庭の片隅に目をやった。細長い茎を持った清楚な花が10数本、今を盛りにこちらを向いて咲いている。
いずれもが、好きなように傾いて咲いている。真っ直ぐ真上に伸びているものは1本もない。垂線、いや「スイセン」という花のくせに・・・
(写真は、町で見つけた「カソリック教会」)
ロードスターさんったら、見るもの聞くものすべて吸収し習得され楽しんでおられますね。いつも生き生きしておられ素敵です。
目に映ったままを描く技をお持ちで、素晴らしいですね。
ロードスターさんは、いつも長文で書いてくださり、”面接試験”・・・読ませていただきました。
情景が目に見えるようです。
このように相手に伝わる文章が書けたら、どんなにいいでしょう~
この年になりやっと、赤ちゃんと同じように、ひとり遊びが上手にできるようになりましたよ。
エッセイは、できるだけ短い文章をと思って書いていますが、すぐ冗長になります。
800字が、目標です。
今度一度行って見たいですネ!
ところで夕食のご馳走は如何でしたか?
この教会は、田舎には珍しく格好のよい建物でした。
暖かくなりましたらまた活動しましょう。
スケッチの場合、書き始めは、上から?したから?気に入ったところ?からでしょうか。また、書き終わるときは 書き終わったと思う時、疲れたとき、飲みたくなった時、toromaにはスケッチができる人は、水仙ならぬ垂涎のまとです。
それにしても、水仙(垂線)とは!! 季節感といいただただ・・
今この年になって、初めて絵もどきを描いています。
この絵は、左右対称なので中心線を引けばよかったですかね。
描き始めは、1番気に入ったところからだそうです。この絵では私は、3角屋根から描きはじめました。