写真エッセイ&工房「木馬」

日々の身近な出来事や想いを短いエッセイにのせて、 瀬戸内の岩国から…… 
  茅野 友

生きてますっ

2015年07月13日 | 生活・ニュース

 私が住んでいる地域では、年に3回川掃除と草刈りが実施される。今年になって3回目が今日12日に行われた。朝8時に共用会館の前に集合して参加者の名前の確認が行われ、ケガをしないようになどの注意事項が毎度自治会長から通達される。

 作業着に麦わら帽子と長靴で身を固め、カマを手に格好だけは準備万端整えて出かけた。男性と女性は約半数ずつ、顔見知りがちらほら。その中の1人と目があった。私と同じ会社に勤めていた男で、奥さんともどもこの拙いブログを時に読んでくれているということは以前聞いていた。

 歩み寄ってきて「茅野さん、お元気でしたか。ブログが長い間お休みなので、うちの奥さんから、今日茅野さんがいるかどうか確認するように言われてきました」と笑顔で話しかけられた。気がつけばこのブログ、先月の23日以来20日間もアップしていなかった。ブログを書き始めて今までこんなに空白の日々を過ごしたことはなかった。

 何とか生きてはいたが、身辺、ちょっと忙しいことがあってブログなど書く余裕がなかったが、こんなブログでも読んでくれている奇特な人がいることを知り、少し申し訳ない気持ちになった。平凡な毎日の生活の中に、面白いネタや聞いてもらいたい話など、そう転がってはいないが、又ブログを書いていく気にさせられた。

 今日の日中は蒸し暑く、まさに梅雨の天気であった。夜に入ると雨で、向こう1週間はぐずつく毎日だとか。例年通りだと、来週の初めには梅雨が明けるはずだが、さてどんなことになるのか。先月のエッセイ定例会で、仲間から「荒れる出梅」という言葉を聞いた。梅雨の終わりは大雨が降るというが、そういえば台風11号が本土を狙っている気配。ゲリラ豪雨に用心しながら梅雨明けを待ちたい。