つい最近、何かのニュースで知ったのだけど、アメリカ人が一番多く飲むアルコール飲料が、去年初めてビールからワインに変ったそうだ。どういった調査の結果なのか不明だけど、可笑しかったのがその要因のひとつとして上げられていたのが映画「サイドウエイ」のヒットだったとか。
確かにこの映画、アカデミーの脚本賞を受賞し話題となったし、個人的にも大好きな映画なのだけど、恵比寿の某ワインショップの女性スタッフも言っていたけれど、あの映画を映画館で観る人というのは、もともとワインが好きな人が多いだろうから、ビールからワインに乗り換えることの要因にはなっていないよね。
それより、とにかくここまで何かと話題となっていながら、何故か日本ではこの「サイドウェイ」や香港ノワールの傑作として評価の高い「ワンナイト・イン・モンコック 旺角黒夜」が細々上映になってしまうのが、しみじみと悲しい。
DVD で観るよりやはり劇場で観たいものです。
まあそれはさておき、ここんとこ飲みに出かけることが多くて、帰ってから家にあったワインを1,2杯飲んでいたのだけど、これが結構美味しい。
で、今日改めてそのワインを見てみると、“ Domaine de la Vieille Julienne reserve 2001 Chateauneuf-du-Pape ”と書いてあって、ネットで調べてみると
世界で最も影響力のあるワイン鑑定家、ロバート・パーカーJr.(ご存知だとは思いますがスペンサーシリーズのあのロバート・B・パーカーとは全くの別人。実は昔、二人は同一人物だと思っていました)が20年以上に渡って発行している消費者のためのワイン雑誌「The Wine Advocate」でこの「シャトーヌフ・デュ・パプ レゼルヴ ルージュ 2001」は100点満点中98-100点という高得点を獲得しているとのこと。
花の香りとスパイシーな香りが一体となっており、果実の濃縮感もたっぷり。よくこなれて丸いタンニンが甘ささえ感じさせる。じっくり抽出された旨味がワインに豊かな果実味とボリューム感を与えている(以上「エスポアつかもと」の解説からのパクリです)と言えるだろうし、
このワインの凝縮度、濃縮度は別世界もの!変な樽の人工的な香りは一切せず、ごくごく自然に造られた味わいはまさに神業的なワイン!毎年、旨みが増していく。その速度が凄い!(またまた引用です)という評価に大いに納得であります。
5,800円という微妙なプライスながら、ワインの好きな人にプレゼントするには格好の一品ではないでしょうか。間違っても酔っ払って帰ってきて飲むものではありません、はい。
今日の一曲 Do It Again : Steely Dan
ドナルド・フェイゲン(Key,Vo)とウォルター・ベッカー(Bass,Vo)を中心としたグループだったスティーリー・ダンの72年発表されたデビューアルバム " Can't Buy A Thrill " の一曲目を飾るスティーリー・ダンにとっての最初のヒット曲。
確か日本では3枚目のアルバム“ Pretzel Logic ”が「 Rikki Don't Lose That Number 」の大ヒットによって人気が出た経緯もあってこのデビューアルバムはそのサードアルバムのあとに発売されたような気がします。
それはさておき、あの当時そんなに聞き込んだ覚えはないのだけど、今改めて聴くと、その後のアルバムにはないポップさにも溢れ、普通なんだけどやっぱりすごいぞ的魅力に満ち満ちています。(ただジャケットはねえ・・・・)
ちなみに日本の兄弟バンドであるキリンジも、そんな彼らの影響を受けているとのことです。
確かにこの映画、アカデミーの脚本賞を受賞し話題となったし、個人的にも大好きな映画なのだけど、恵比寿の某ワインショップの女性スタッフも言っていたけれど、あの映画を映画館で観る人というのは、もともとワインが好きな人が多いだろうから、ビールからワインに乗り換えることの要因にはなっていないよね。
それより、とにかくここまで何かと話題となっていながら、何故か日本ではこの「サイドウェイ」や香港ノワールの傑作として評価の高い「ワンナイト・イン・モンコック 旺角黒夜」が細々上映になってしまうのが、しみじみと悲しい。
DVD で観るよりやはり劇場で観たいものです。
まあそれはさておき、ここんとこ飲みに出かけることが多くて、帰ってから家にあったワインを1,2杯飲んでいたのだけど、これが結構美味しい。
で、今日改めてそのワインを見てみると、“ Domaine de la Vieille Julienne reserve 2001 Chateauneuf-du-Pape ”と書いてあって、ネットで調べてみると
世界で最も影響力のあるワイン鑑定家、ロバート・パーカーJr.(ご存知だとは思いますがスペンサーシリーズのあのロバート・B・パーカーとは全くの別人。実は昔、二人は同一人物だと思っていました)が20年以上に渡って発行している消費者のためのワイン雑誌「The Wine Advocate」でこの「シャトーヌフ・デュ・パプ レゼルヴ ルージュ 2001」は100点満点中98-100点という高得点を獲得しているとのこと。
花の香りとスパイシーな香りが一体となっており、果実の濃縮感もたっぷり。よくこなれて丸いタンニンが甘ささえ感じさせる。じっくり抽出された旨味がワインに豊かな果実味とボリューム感を与えている(以上「エスポアつかもと」の解説からのパクリです)と言えるだろうし、
このワインの凝縮度、濃縮度は別世界もの!変な樽の人工的な香りは一切せず、ごくごく自然に造られた味わいはまさに神業的なワイン!毎年、旨みが増していく。その速度が凄い!(またまた引用です)という評価に大いに納得であります。
5,800円という微妙なプライスながら、ワインの好きな人にプレゼントするには格好の一品ではないでしょうか。間違っても酔っ払って帰ってきて飲むものではありません、はい。
今日の一曲 Do It Again : Steely Dan
ドナルド・フェイゲン(Key,Vo)とウォルター・ベッカー(Bass,Vo)を中心としたグループだったスティーリー・ダンの72年発表されたデビューアルバム " Can't Buy A Thrill " の一曲目を飾るスティーリー・ダンにとっての最初のヒット曲。
確か日本では3枚目のアルバム“ Pretzel Logic ”が「 Rikki Don't Lose That Number 」の大ヒットによって人気が出た経緯もあってこのデビューアルバムはそのサードアルバムのあとに発売されたような気がします。
それはさておき、あの当時そんなに聞き込んだ覚えはないのだけど、今改めて聴くと、その後のアルバムにはないポップさにも溢れ、普通なんだけどやっぱりすごいぞ的魅力に満ち満ちています。(ただジャケットはねえ・・・・)
ちなみに日本の兄弟バンドであるキリンジも、そんな彼らの影響を受けているとのことです。
アメリカではビールよりワインの方が良く飲まれているんですか?!
ビックリです。
ボクはビール大好きなのですが、2,3年前から「ビール数本飲んでから焼酎水割りでまったり」なんて感じでお酒ライフ楽しんでいました。
でも、最近友人の勧めでワインも初めてみました。めちゃくちゃ疲れて帰って来たときはやっぱりビールですが、普段だとワイン行けますね。食前、食事中、食後、いつ飲んでも美味しいです。
でもワインの値段はピンキリ。安いのはめちゃくちゃお得感あるのですが、高いのはとんでもなく高い。
これってはまっても良いもんなんでしょうか?
「最初は安いので満足してても、そのうち舌と喉が肥えて」って事が非常に心配です。
> 間違っても酔っ払って帰ってきて飲むものではありません、はい。
特に、問題はこれですよね。^^;
ワインはそれこそ値段にしろ、種類にしろ、星の数ほどあるのが気に入っています。
高いからうまいとか、安いから駄目ということもなく、自分の今いる場所や状況に応じてチョイス出来るアルコール飲料といった意味でもワインはもっとも身近な存在です。
とどのつまりは美味しけりゃええやん的なわけで、そういった意味ではいろんなレコードを聴いているうちに自分の好みがはっきりしてくる、そんな感覚と近いものがあるかもしれません。
うわっ、カッコいいお言葉。
なるほど、ワインとはそうやって楽しめるもんだったんですね。
個人的にワインと言えば、口当たりの良さが原因なのか、何度も大失敗して泥酔状態に陥った事があるので、「禁酒」的な位置づけにしていました。
ですが、改めてワインに姿勢を正して向き直ってみたいと思います。
大変心に響くコメントありがとうございました。
サイドウェイ。
知らない映画だったのですが、人生の寄り道を現しているんですね。
DVDも出ているようですので、近いうちに観てみます。
でも、ワインを冷やす前にDVDを観てしまったので、映画観ながら「アサヒスーパードライ」と「いたわさ」と言う日常の組み合わせ。
あらら…って感じですが、映画は楽しく見れました。
ワインは今晩飲みます!
でも、今夜は「冷し素麺」と「おでん」。
まぁ、出だしはこんなもんです。^^;