俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

弥次喜多という名の絶品おにぎり @ 金沢 「 小松 弥助 」

2015年02月09日 19時35分53秒 | 時系列でご覧ください

先月は英気を養うべく丸々1か月お店を休んでいた弥助さんでしたが、今月に入ってまた元気に再開されているようで、ちょっとひと安心。

そしてそんな中、仲良しの芸妓友達が弥助さんに行ったお土産にと 「 弥次喜多 」 を持ってきてくれた。

以前からお品書きには表示されていないこともあって、昔は知る人ぞ知る存在だったけれど、最近は女将さんが旅行者に気軽に声をかけるようになり、ずいぶん知られるようになったこの 「 弥次喜多 」。


数種の具が入っていて、全体を黒い海苔で包んでいるその形状から、「 バクダンおにぎり 」 の一種であるとも言う人もいるみたいだけど、弥助さんの場合、マグロのづけなどいくつかのネタを一度海苔で包んで真ん中に入れ、そこから寿し飯をまわりに包んだあと、再び海苔で覆うという手間をかけているので、やはりここは唯一無二の独創性あるおにぎりだと思う。


そして食べ頃は、漬けなどの中の素材と海苔が一体化する3時間程度のちということで、夜営業もしていた頃は、飲んだ後の夜食にとして重宝したものだったけれど、昼営業のみとなった最近では、電車の中で思い出しながら食べる人が多いようだ。


もともと、弥次さん喜多さんが旅に出るときに食べるといったイメージで、こうしたネーミングとなったこのスペシャルなおにぎり。

相変らず予約はなかなか取れない弥助さんですが、これは前日までに電話予約すると買うことが出来、金沢に旅行に来た隠れたお土産にもなりうると思うので、機会があればと、密かにおすすめなのであります。





今日の1曲 grammy 2015 performers: sam smith

実は肉大好きな英国人であるケヴィンも気に入ってくれたということで、英国つながりで今日は、今年のグラミーで主要4部門すべてでノミネートされ、結局主要3部門(新人賞、楽曲賞、レコード賞)を獲得し、最優秀ベスト・ポップ・ヴォーカルアルバム賞と合わせて4冠を獲得した UK のシンガー・ソングライターで新人のサム・スミスのそのときの様子を。




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