俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー  CLAP YOUR HANDS SAY YEAH

2006年01月22日 03時08分39秒 | 時系列でご覧ください
久々ジャケ買い&グループ名買いしてしまった『クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー』。(要するに“ フランキー・ゴーズ・トウ・ハリウッド”や“ エヴリシング・バット・ザ・ガール ”的なノリであります)

実は彼ら、アメリカはニューヨークのインディー・バンドであり、しかもイギリスではアルバムすら発売されていない(1/23発売)のに、BBCより毎年発表される今年注目の新人バンド・トップ10『Sound Of 2006』で堂々2位に選出されるといったように昨年末あたりから俄然注目を浴びているようだ。

昨年の6月にレーベル契約なしの完全インディペンデントで制作され、自分たちのサイトに載せたMP3とライヴの口コミだけで流通させたバンド名と同タイトルのファースト・アルバム“CLAP YOUR HANDS SAY YAEH”。

これがイギリスの新聞である『The Independent』紙で「トーキング・ヘッズとトム・ウェイツの失われていた繋がり」なーんていう評価もされているけれど、聴くと確かにいろんな意味で久々ココロ元気にさせてくれる。

そして良い意味でへなちょこヴォーカルにへろへろギター、そして全体的にスカスカな音作りといった要素がうまく機能していて、トーキング・ッズ(確かにD・バーンを彷彿させるヴォーカル!)というかキュアーやレディオヘッドというか、はたまたアズティック・カメラ的要素(すら)も併せ持っていて、全体的にとても楽しめるイギリスの香りがするアルバムに仕上がっている。

来週の24日には渋谷クラブクアトロで一夜限りの単独来日公演を行なうそうで、実際のライヴはどうなんだろうかという怖いもの見たさ的期待感があるので是非是非行ってみたい .


興味のある人は、ぜひこちらのサイトを訪ねてもらって、聴いてみてください。
とにかくかなり気に入っています。

3曲フルでDL出来る試聴サイトはこちら→ http://www.3hive.com/2005/09/clap_your_hands_say_yeah.php
アルバムの中では10曲目に入っている『In This Home On Ice』が疾走感溢れるポップな音作りで特にオススメです。




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