昔々勤めていた会社が鱗町にあった頃にオープン直後からよく利用していた 「 でぐち 」 が年内で閉店すると聞き、昨日の午後に弁当を買いがてら10数年ぶりに訪ねてみた ---。
実はすっかりご無沙汰だったので、もう覚えてらっしゃらないかなと思ったのも束の間、店に入ると同時にお父さんもお母さんも名前を呼んでくれて、何だか久しぶりに親戚の人にあったような懐かしさが込み上げて来てしまった。
そして聞けば実は昨日が最後の営業日だと知り、ギリギリのタイミングで来ることが出来て本当に嬉しかった。
小立野で総菜屋をなさっていたあと今の店をオープンさせたのがちょうど25年前の12月15日だったそうで、そうした四半世紀というひとつの区切りでもあったし、お父さん曰く「情けない話やけど、やっぱりコンビニの影響が」多少なりともあったそうで、まだまだお元気ながら店をたたむ気持ちになったのだとか。
思えば、コンビニはもちろんのこと、テイクアウトできる店もほとんどなかった時代に較べ、確かにいろんなものが出来てしまっている今の時代、昔ながらの商売はやりにくくなっているのは事実なんだろうし、そんな中、長きにわたってご商売をされていたお二人には心からお疲れさまと言いたいし、とにかく25年間やり切ったという清々しさすら感じるお父さんお母さんの笑顔を見ると、嬉しくもあり寂しくもあったのでありました。
そしてこのことを Facebook で紹介したところびっくりするほど多くの人たちがコメントを寄せてくれて、本当に愛されていた店だったんだなぁと改めて実感させられたのでした。
ともあれ、お二人ともいつまでもお元気でいてください。そしていろんな人たちの声を代表して「本当に本当にお疲れ様でした!」
年末は忙しくて行けなかったから閉めるのしらず、なくなってて悲しかったです‥
生姜焼き弁当が大好きでおじさんも優しい方でめちゃめちゃファンでした(涙)
詳細知らないかなとググってみたらこちらのブログにたどり着き笑顔のおじさん見れて泣きそうでしたが嬉しかったです有難うございます(TT)
そんな風に行って頂くと、何だか嬉しかったりもしますが、
お元気だっただけに、閉店は何とも残念だったりします。
なくなってから気付くいろんなものの大事さを改めて知ってしまいました。
更地になっていました。
さびしかったです。
何だか記憶すらむしり取られたようで悲しかったです。