俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

今月のラーメン活動報告 2012年6月編

2012年07月04日 12時22分27秒 | 時系列でご覧ください

昼に独りで食事をする時の選択肢として相変わらず最初に選んでしまうラーメン。
特に今月はあろうことか、ナント12杯も食べてしまい、自分でもどうなんだと思わないこともないけれど(汗)、いやはや数を重ねて行くうちに多くの人たちがここまでラーメンを愛する気持ちが何となくわかるような気がしてきた1ヶ月でもありました。
ということで、先月食べたラーメンの数々を軽くご紹介・・・



すっかりご無沙汰だった 『 秋生 』 で食べた中華そばのスープをベースに5種類の唐辛子や野菜などで作られた特製ラー油を加えて作られた 「 辛魚中華そば 」。
ジェロキア増量で相当に辛かったけれど、スープそのもの旨味も十分伝わり、個人的には辛いラーメンという範疇では金沢で一番好きかも。



冷たい系で印象的だったのは先月末から始まった 『 響 』 の 「 冷たい中華そば 」。
鴨チャーシューはいささか疑問ながら、岩のりや肉味噌のトッピングも面白いし、何よりも和風ベースのスープが秀逸。
ただ最初は底に忍ばせていた柚子胡椒は誰も気づいてくれないということでやめたとのこと。



鶏系では今月から登場の丸鶏から二日間かけて取ったスープに、ほんの僅かの野菜スープと天然塩を加えただけだという、『 Noodle Kitchen Terra 』 の 新「 とりしおそば 」を試作提供ということで食べさせてもらったけれど、鶏スープの究極系として本当に旨かった。
ただコストをかけている分、売価に反映しているし、130g という麺の量も男性には物足りないかもしれない。でも食べる価値大いにアリです。



ブータンに住むK納くんが、頼めば作ってくれるはずですよとそそのかせてくれたので、昼営業終了時間を見計らって入店して無理を言って作って貰った 『 のぼる 』 の窪時代のメニューだった 「 まぜそば 」。
自家製麺である麺の味を生かしたいと言っていた分、(あり合わせの材料ということもあるんだろうけど)窪時代のジャンクっぼさは影を潜め、違ったところでバランスが取れていて、さすがの仕上がりでした。感謝



昔ながら系では知り合いの歯医者さんに勧められて初訪問した旭町の中華屋 「 白銀軒 」 のコショウが効いた 「 醤油ラーメン 」。
どんぶりのふちまですれすれに入ったスープ、デフォでかかってくるブラックペッパー、お馴染み渦巻きカマボコなど、中華そばとしてあるべき姿かたち、そして420円という価格、これはこれで立派だと思うなあ。



初訪問と言えば、桜田町に出来たFCチェーンの 『 元祖博多中洲屋台ラーメン 一竜 』 の 「 とんこつラーメン 」。
屋台感覚たっぷりなエントランスに暫し心ときめくものの、店内はいたって普通、というか大箱過ぎて、ちょっと心配。



そしてとんこつ系と言えば最近知り合いが店長として働いているということもあって、めちゃんこ久しぶりに行った 『 一心屋 』 で、普通のラーメン。
ひとくち目に口の中に拡がるスープの旨さはさすが! そしてご飯と似あいそうな濃厚さが故に、食べ進めて行くうちにちょっと苦しく感じるといった個人的な味の好みはさておき、確かに完成度の高い一品であることは間違いないし、人気が高いのも大いに納得。



同じく久しぶりに行った工大近くの 『 ラーメン 一鶴 』 では野々市名物の椿油を使ったという 「 椿の油そば 」 を。
旨味を凝縮したタレと弾力ある極太麺に生玉子の黄身、ご飯、青のり、さくらえび、かつお節、メンマ、ネギ、細切りチャーシューなどを混ぜながら食べる汁なしラーメンで、それなりにジャンクっぽいし、680円という価格を考えれば頑張っていると思うけれど、正直言ってもう少しコストをかけて旨さを拡げて欲しいなあ



「 辛魚中華そば 」 を食べに行って時に気になり再訪し食べた 『 秋生 』 の鰹節ベースの魚介系つけそばに柚子を加えた 「 ゆず鰹つけそば 」。
おおよそ予想された味ながら、ぶちこみ系の旨味に柚子のさっぱりさがうまく加わり、これはこれで美味しく食べられました。



そして先月最もインパクトがあったのが先日のブログでも紹介した 『 麺屋 福座 』 の 「 冷やしつけ麺 」。
詳しくは → コチラ を見て頂くとして、今月はさらに来週から夏メニューの第2弾として生姜や梅を使った「冷やしラーメン」も登場するようで、こちらも乞うご期待!



今日の1曲 “ Clementine ” : Neil Young

ニール・ヤング&クレイジー・ホースにとって9年ぶりのアルバムとなる快作「AMERICANA 」から2曲目に収録されているこの曲を。
とにかく今回の新作、結局40年、常に変わらずロックしていたニール・ヤングらしいアルバムなので、機会があれば是非ご一聴あれ!




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