俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

久々ステーキなランチ @ 金沢「六角堂せせらぎ通り店」

2012年10月21日 10時18分18秒 | 時系列でご覧ください

おとといのお昼は、来年で創業40周年を迎える金沢を代表するステーキハウスである老舗 「 六角堂 」 のせせらぎ通り店で…。

思えば20代の頃、六角堂のステーキは間違いなくご馳走のひとつだったし、卯辰山の中腹にある本店には大人になってからも時々行っていたものだけど、せせらぎ通り店での食事はなかなか縁がなく、実は今回が初めてだったのであります。


この日は一緒に行ってくれた友達がある程度セッティングしてくれていたこともあって前菜は林シェフが「牧野くんのとこのパクリです」と茶目っ気たっぷりに話しながら出してくれたぬわんとフランス料理の 「 Makino 」のスペシャリテである 『 有機人参のムースとうに、コンソメジュレ添え 』。
いやはや、昼間っからこんなの食べてええんかい! というくらい思った通りの旨さで美味しく頂いたのであります。



鉄板の手前にはオーソドックスなステーキソースの西洋わさび添えと、ゆず辛味噌、そして珠洲の大谷塩が用意され、いずれも肉にピッタリだったけれど、中でも揚げ浜式の大谷塩が見事なくらい肉の旨さを引き出してくれて抜群に美味しかったです。



付け合わせによもぎの生麩や里芋のガレット、キノコのキッシュを持ってくるところもさすがで、こんなハイカラな副菜を食べたのは多分初めてだと思うくらいご馳走感満載だったのであります。



そしてロースかヒレかのチョイスを訊かれ、思わずヒレと言ってしまう年齢になってしまったかなと思いつつ、シチリア島の岩塩「トラバニ」と東南アジア産の粒コショウがふりかけられて手際よく焼かれる様を見るライヴ感というのは、やっぱり楽しいものなのであります。


敢えて焼き方は指定しなかったけれど、さすがな焼き上がりで、ホンマ久々に肉の旨さを堪能。 ウイーッス



焼にんにくと、生のりんごを使った六角堂ならではの独特の醤油ドレッシングの美味しさに、つい昔の記憶がよみがえるサラダ。


 

トホホな事情により残念ながらガーリックライスまで辿り着かなかったけれど、デザートとして付いて来た噂の濃いめの「六角堂プリン」まで、カウンター越しの楽しい会話とともに美味しい食事をすっかり堪能させて貰い、本当にご馳走様でした。


この日は変則的なコース構成となってしまったけれど、気軽に利用できるお手軽なコースからバリエーション豊かにいろんなコースがあるので、街中でステーキをといった時に、結構気軽に入れることも含めて(実際たまたまだけど大学生の息子さんと一緒に来ていた友達とも遭遇してしまいました)、かなりオススメなのであります。
機会があれば是非!

※メニューはコチラ




六角堂せせらぎ通り店

金沢市香林坊2-1-1
KOHRINBO109せせらぎ通り側
076-222-6109
11:30~15:00 ラストオーダー14:30
17:30~22:00(平日) 17:00~22:00(土日祝) ラストオーダー21:00




今日の1曲 “ Somebody That I Used to Know ” : Walk off the Earth 

先日友達から教えて貰ったなかなか秀逸な発想のPV。
歌っている曲は前にも Sting そっくりと紹介したことある Gotye のヒット曲ですが、その曲を男性4人組バンド Walk off the Earth と美しい歌声の女性アーティスト Sarah Blackwood とが結成した5人組バンドが、ギター1本をメンバー全員で演奏していて、これがギターだけで出しているとは思えないくらい表情豊かな音色で、それに歌声が美しく重なり絶妙な仕上がりなのであります。




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