俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

70歳になったら  “ When I'm 70 ”

2007年02月06日 23時58分46秒 | 時系列でご覧ください
~ When I get older, losing my hair,
  many years from now,
  Will you still be sending me a Valentine,
  birthday greetings, bottle of wine?
  If I'd been out 'till quarter to three,
  would you lock the door?
  Will you still need me,
  will you still feed me,
  When I'm sixty-four? ♪
この歌はもちろんご存知、ジョン・アービングの原作をジョージ・ロイ・ヒルが見事に映画化した傑作「ガープの世界」のオープニングにも使われていたビートルズの“ When I'm 64 (64歳になったら)”。

この歌をはじめて聴いたときは、こんな世界はまさに「 many years from now 」だったものだけど、いつの間にかそうした世界の後姿が見え始めてきた今日この頃。

観る映画の主人公もずいぶん歳を重ねた人物が多くなってきたなあと思いつつ、改めていろんなことを感じさせてくれたのが、アンソニー・ホプキンス主演の「世界最速のインディアン」だった。

そして映画の中ではまさに64歳(!)の爺さんを演じていた彼は実際のところ今何歳? と素朴な疑問で調べてみたらナントナント、次の誕生日で70歳になるんだということがわかった。

ちなみにこの映画の撮影時は67歳だったらしいけれど、とにかく彼は今年で70歳、70歳でっせ。
ということは、生まれたのが1937年、昭和で言えば12年。ヒェ~ッ! す、す、凄すぎるなあと、思わず感心してしまった。

で、感心ついでにそれなら同じ年に生まれた他の映画俳優は? と調べてみたら、いるわいるわ、しかも凄い顔ぶれが。










この前もスコセッシ作品で弾けていたジャック・ニコルソンに「ラッキーナンバー7」のモーガン・フリーマン、すっかりリタイアした?ウォーレン・ビーティーにジェーン・フォンダ、そして「パヒューム」が近々公開のダスティン・ホフマンに「シャーロットのおくりもの」(未見)に出ていたらしいロバート・レッドフォードなどなど、こういう人たちがみんな今年で70歳になるなんてちょっと驚きであります。











ちなみに他の分野では、アート系だとディヴィッド・ホックニー、サッカーだとボビー・チャールトン、懐かしいところではテレシコワ宇宙飛行士、おまけでコリン・パウエルといった面々もいるけれど、やっぱさすが夢を売る映画スター、彼らの姿を見ると、何となく年齢を重ねるのが楽しくなってきそうな気がしてくるなー。



今日の1曲 “ GOLDFINGER ” : Shirley Bassey

ということで、彼女もまた今年でその年齢になるというシャリー・バッシーの(多分)一番のヒット曲である初代ボンド、ショーン・コネリーによるシリーズ第3作である映画「007 / ゴールドフィンガー」のテーマ曲を。
ちなみに「世界最速~」のバート爺さんがモーターサイクルで走り抜けていたのはちょうどこの007映画が公開された頃だったのでした。う~ん。
それはともかく、歌いだしの「ごぉ~る、ひんがぁ~」、そんな彼女の歌声にしびれたものでした、はい。
動画はhttp://www.youtube.com/watch?v=crn5ephc4UM


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