俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

つけ麺 @ 冨單 

2009年06月11日 23時59分48秒 | 時系列でご覧ください
何かの用事で近くを通るたびに見かける入店待ちの行列に恐れをなしてなかなか足を踏み入れることがなかった何かと話題の「冨單」。
今日の午後遅い遅い昼食をとりに通りがかったところ珍しく行列がなかったので、ようやく普通に行くことができた。

聞くところによるとやっている人がつけ麺業界では誰でもひれ伏す(のか?)とある有名店で修行した人らしく、そのことが評判の元ともなっているらしいけれど、そういった情報が瞬時に広がり、行列に結びつくというのは、やはりとても今どき的なことだなあとつい思ってしまう。



まあそんなことはさておき、ぶっ太くて弾力性のある超極太の麺は結構美味しくてかなり気に入ってしまった。
なると・ネギ・メンマに短冊状に切られたチャーシュが入ったスープのほうも決して得意な味ではないけれど、所謂「魚介濃厚豚骨」な濃い目の味で、とろみがある分極太麺ともうまく絡み合って、これはこれでありなんだろうなあと思わず納得。



ただ魚粉が多すぎるのか、粉っぽさが気になってしまったのと、つけ麺そのものが実はそんな食べ物なのかもしれないけれど、麺を2~3回入れただけですっかり冷めてしまうスープにはムムム。
『あつもりも出来ます』という言葉に気付いた時点でそちらのほうにすればよかったなあと少し後悔。

「神楽」でも味わったお約束の割りスープが出てきてつけ汁をで割って飲んで見たけれど、美味しいことは美味しかったのだけど、つまるところ最後まで魚粉が気になってしまったのでありした。




ただ待っている間いろいろ話をしてくれたホールスタッフの子はフレンドリーで感じ良く、4月29日のオープンからずっと続いた怒涛の来客ラッシュは本当に大変だったとか、気軽に話してくれて好印象でありました。

加えて夜の営業はひとまずやめて、午後5時までの通し営業としてくれたのも、15時過ぎに昼食難民になることが度々あるものにとっては有難かったりしますのじゃ。
ともあれ午後の深い時間だとそんなに混雑していないみたいなので、機会があれば一度トライしても良いのではと思う次第であります。



ちなみに300gというのは結構な量だと思って食べてみると案外サクサク食べてしまい大盛りにすれば良かったかな?とつい思ってしまうけれど、あとから思いのほか満腹感がジンワリとやって来るので、特にオーヴァー50世代は普通盛りで充分(のはず)でっせ(笑)。



今日の1曲 “ Heroes ” :  David Bowie

昔々デビッド・ボウイに偶然出会えることを期待して毎年英国を訪れていた古くからの知り合いのデザイナー、Kちゃんとの久しぶりの再会に敬意を表して今日はこの曲を。
『 Low 』で始まり『 Lodger 』で終わるいわゆる“デヴィッド・ボウイのベルリン3部作”の第2作である『 Heroes 』に収録。
長い間ぶりに見たけれど、やっぱこの頃のD・ボウイは、楽曲を含め結構好みだったりしますのだ、アハッ。



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