一昨日の夜は、ご近所ながらここんとこずっとタイミングが合わず、ちょいとご無沙汰気味だったハッシーこと橋本くんのところに夜遅くにお邪魔…。
そして相変わらず美味しい魚をあれこれ堪能させてもらったのでありました。
お通しは 鰤に限りなく近いガンド。
あぶらがまだのっていないところが、個人的には好みだったりします。
それにしても新しい iPhone これまで以上に綺麗に撮れます。
ちなみに 「 箸一 」 では出されるがままに頂くことが多いのですが、この日はまずはちょびっとずつの白身の造りからスタート。
ということで、一般には キジハタ として知られる ナメラ や
本来の味わいの スズキ が、一貫ずつならぬ二切れずつ出てきて、当然お酒がすすみます。
そんな中、ちょっと感動してしまったのが、 カワハギの肝巻き。
鮨屋なんかでカワハギの握りに肝が乗っかっているのはよくあるけれど、こんな食べ方は初めてで、かつ旨いんだなぁこれが。
で、こんな風にも撮ったりして(笑)
こちらはあぶらののり具合から一見イワシにも見えた 秋カマス 。
先日割鮮のむらで頂いた 秋かますのけんちん焼き も美味しかったけれど、こちらもなかなか唯一無二な美味しさで、秋のカマスの旨さを改めて知る還暦過ぎの秋なのであります。
と、何だかしみじみ味わっていたところに、こんな国産牛ならぬ 和牛のたたき が 「 エヘッ 」 と出てくるところも、さすがハッシーだったりするわけです。
そしてそこから旬はもちろん、はしりも得意なハッシーが出してくれた 冬の定番ザ・白子。
もちろん旬の濃厚なクリーミーさはないものの、季節の訪れを感じる美味しさなのです。
加えてこちらは良くありがちな わかさぎの天ぷら ならぬ わかさぎのフリット。
見た目ではよくわからないけれど、食べてみるとまさにフリット!
そしてこの愛想なしというか、武骨な盛り付けもまた愛すべきところなのであります。
ちなみにこちらはたまたま途中から同席したとある? というかガレタッソメンバーでもある新婚カップルがオーダーした 刺身の盛り合わせ。
本来、こんな風にちゃんと綺麗に盛り付けてくれたりもします。
でも、 ポテトサラダ はやっぱりこんな感じ(笑)
そして 香箱チャーハン ( ← 絶品です ) はさすがに入る余裕がない中、〆に出してくれたのが握り3貫。
見た目の通りネタは本当に美味しいのだけど、いかんせんシャリが寿司用に炊かれていない分ちょっとべたつき気味で、無理は承知ながらそこだけが残念無念なのであります。
でも、一緒にだしてもらった あら汁、これがまた抜群に旨くて、日曜の夜ということもあり、良きお疲れさん自分なひと時だったのでありました。
どうもご馳走様でした。
今日の1曲 “ Tangled Up In Blue ” : Bob Dylan
昨日ずっとディランのアルバムをあれこれ聴いていて、一番心に響いたのはやはり 1975年にリリースされた「血の轍 (Blood on the Tracks)」 だったのでした。
というわけで、今日はそのアルバムの中から1曲目のこの曲を…。
そんな風に使ってもらって何よりです。
ちなみにもともとは金沢の方なんですね。
また機会があればまた是非いろんな店を訪ねてみてください。
特に日曜日なので、なかなか大変だと思います。
ちなみにこれは友人の分も入っているので何とも言えませんが、
通常は5~6千円あれば相当に飲んで食べてが出来ると思います。