CDをリアルショップではなくネットで買うことが著しく多くなった今、思わず名前買いする数少ないアーティストであるくるり。
そんな彼らのタイトルからして(極めて個人的に)思わずドッキリしてしまうニューアルバム。これが前作から打って変わってめちゃポップ。
正直言って最初は軽すぎるかな?といった印象が強かったけれど、何度か聴いていく内にどんどん気に入ってしまっている。
1曲目の“ Bus To Finsbury ”(そういえば、昔 Finsbury の近くに好きだった子が住んでいましたっけ)で英国ロックにエールを送りつつ、ラストの曲の“ (It's Only)R'n R Workshop ”で英国ポップに感謝をささげているアルバム構成に拍手。
基本的には「ワールズエンド・スーパーノヴァ」のうねる感じのくるりが一番好きなのは相変わらずだけど、このアルバムこれはこれで充分楽しめる仕上がりになっている。
50年代のポップなブラックミュージックを再現した60年代ポップを彷彿させる2曲目をはじめ、出て来る曲、出てくる曲全てが60年70年代の音を感じさせるのだけど、それぞれちゃんと咀嚼されていて、風格すら感じてしまった。
ただアルバムトータルで聴いた場合、先行シングルとして既に発売され、聴き込んですっかり馴染んでしまっている曲とはじめて聴く曲とのバランスが今のところちょいと難しいかも。
先日、とあるイヴェンターの社長と話していたとき「いろんなバンドがいたけれど、残ったのはこいつらだけになってしまった」という話が出ていたけれど、まさしくそういった意味では日本で数少ないちゃんとバンドしているバンドだといえるだろうし、(歌詞が可笑しい)「お祭りわっしょい」みたいな曲でライヴがスタートすればそれはそれで瞬時にたてのりのイケイケ状態になるんだろうなという気になる、とにかく良質なポップンロックロールアルバムであります。
そんな彼らのタイトルからして(極めて個人的に)思わずドッキリしてしまうニューアルバム。これが前作から打って変わってめちゃポップ。
正直言って最初は軽すぎるかな?といった印象が強かったけれど、何度か聴いていく内にどんどん気に入ってしまっている。
1曲目の“ Bus To Finsbury ”(そういえば、昔 Finsbury の近くに好きだった子が住んでいましたっけ)で英国ロックにエールを送りつつ、ラストの曲の“ (It's Only)R'n R Workshop ”で英国ポップに感謝をささげているアルバム構成に拍手。
基本的には「ワールズエンド・スーパーノヴァ」のうねる感じのくるりが一番好きなのは相変わらずだけど、このアルバムこれはこれで充分楽しめる仕上がりになっている。
50年代のポップなブラックミュージックを再現した60年代ポップを彷彿させる2曲目をはじめ、出て来る曲、出てくる曲全てが60年70年代の音を感じさせるのだけど、それぞれちゃんと咀嚼されていて、風格すら感じてしまった。
ただアルバムトータルで聴いた場合、先行シングルとして既に発売され、聴き込んですっかり馴染んでしまっている曲とはじめて聴く曲とのバランスが今のところちょいと難しいかも。
先日、とあるイヴェンターの社長と話していたとき「いろんなバンドがいたけれど、残ったのはこいつらだけになってしまった」という話が出ていたけれど、まさしくそういった意味では日本で数少ないちゃんとバンドしているバンドだといえるだろうし、(歌詞が可笑しい)「お祭りわっしょい」みたいな曲でライヴがスタートすればそれはそれで瞬時にたてのりのイケイケ状態になるんだろうなという気になる、とにかく良質なポップンロックロールアルバムであります。
ほんと、1曲目からかなりブリティッシュな
(Baby,I love youのクリップは
『さらば青春の光』を意識したとか、
スリーブとかのビジュアルも含めて)、
実は、ちょっとモッズなアルバムですよね。
「お祭りわっしょい」も楽しいし(すっとばしちゃうことが
多いですが・・・)
「Ring!~」のギターカッティングとか超燃え(萌え?)ますよね!!
ビーチボーイズの「神のみぞ知る」ばりの
最後の曲なんて毎回泣けてしまいます。。。
ニキさんが言ってたNIKKI(日記)的に聞く楽しさを
これから味わってみようかと思っています。
金沢公演でお会いしましょう!!
だよねぇ。
とにかく家の中で聴くより、クルマかっ飛ばしてフルヴォリュームで聴くとたまらんアルバムです。
今度の公演はリハしか見れないかもしれないけれど、ライヴなくるりが是非是非見たくなってきたッス。