沖縄そばと言っても、地域によってそれぞれ味や特徴はずいぶんと違うらしく、加えて店構えもまさに種々雑多で、見て回るだけでも本当に楽しい。
そしてそんな中、あちこち回った店の中で一番気に入ったのが、「 ちゅら海水族館 」 の帰り道で出会った、いかにも南国の風情漂う外観からして、すでにそそられた 「 宮里そば 」 でした。
さんさんと太陽が降り注ぐ店内は、地元の人と思わしき人たち中心に、いろんな世代の人たちでいっぱいで極めて雰囲気良しで、そこに年季の入ったおばあちゃんたちが手際よく仕事をこなしているのを見て、ひと目で良い店なんだろうなぁと実感。
そしてトースト付きの 「 スパゲティー 」 も気になりつつ、そばとカレーライスを注文。
こちらは豚の骨付き肉を味付けしたソーキがのった 「 ソーキそば 」
鰹の香りが漂うあっさり系のスープはもちろんのこと、ちょい甘めでしっかり味付けされたソーキ、そして昆布がちょうどアクセントとなっていて何れも旨し!
美味しく煮込まれた三枚肉がたっぷりのった 「 三枚肉そば 」 もまた、同様に旨しであります。
そしてご飯ものの 「 カレーライス 」 もまた決して辛くなく、かといって物足りないこともない素朴な味わいで、心ほのぼのさせられ、身も心もすっかり満たされたのでありました。
というわけで、まさに昔懐かしいまさに食堂! といった味わい深い趣きも含めて、大いにオススメなのであります。
機会があれば、是非是非!
宮里そば
沖縄県名護市宮里1-27-2
0980-54-1444
10時~売切れまで
不定休
< オマケ >
どこの食堂にももれなく置かれていた沖縄産の島とうがらしを泡盛に漬け込んだ調味料 「 コーレーグース 」
それぞれ微妙に味が違うので味比べも楽しいです。
今日の1曲 “ Happier Than The Morning Sun ” : Nick DeCaro
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