俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

幻となった 「 nibo醤油 」+2 @  Noodle kitchen TERRA

2013年05月23日 13時45分27秒 | 時系列でご覧ください


どんどんメニューがいい感じで絞り込まれてきている 「 TERRA 」 でのひとつの楽しみは、店内の隅っこに無造作に書かれてある黒板メニューだったりする。
時にはそのメニューがそのまま定番化することもあれば、あっという間になくなってしまうという、まさに “ 気まぐれメニュー ”。



そしてそんな中、もうすでにメニューからなくなってしまったのが、先日食べた 「 nibo 醤油 」なるラーメン。
じっくりと味を引き出した煮干しの風味を感じさせつつ、かめびし屋醤油の旨さと相まって嫌みのないスッキリした仕上がりで、普通に美味しい。



オリジナリティを感じさせる全粒粉の中太麺もすっかり安定した美味しさ


 
細くなったけどさらに味わいが増したメンマに対して、チャーシューは少々弱いかな?

ちなみにこのメニューはすでに終売となっていて、今は 「 鶏煮干し 」 として供されているようだけど、リクエストしたら作ってもらえないこともない? ので、まずはお問い合わせを!



そして後日食べたのが、レギュラーメニューとなった 「 醤油 soba 」
古醤油十歳造を使った 「 ととせ倶楽部 」 に較べ、味わいは淡いものの上等な醤油ラーメンとしてかなり好きな味。
ただ、使われていた細麺はたまたまなのかもしれないけれど、今ひとつ相性が合わず。



とは言え、それを補って余りあったのが、かなりレアな仕上がりとなっていた豚チャーシュー。
なかなか取ることの出来ないモモ肉の希少部位から作っているらしいけれど、醤油系ラーメンにはピッタリの味わいで大いに満足だったのでした。



そしてそんな中、一緒に行った友達が頼んだ 「 かしわそば 」 を 1/3 ほど食べさせてもらったのだけれど、全体のバランスがとても良く取れていて、これがまたかなり、かなり旨かったのであります。

これまで使っていた卵を産み終えたひね鶏に加え、若鶏、さらには名古屋コーチンと、3種類の丸鶏から取っているというスープは旨味がますます増し、本当に美味しく、鶏チャーシューや全粒粉麺との相性もばっちりで、改めて食べることが決定したのでありました。



というわけで、奥さんのナイスなサポートもあって、弛まなく味を追求する店主の柳島くんが作り出すラーメンの数々にさらに期待が高まるのであります。



今日の1曲 “ 接吻 ” : ORIGINAL LOVE

中央公園の樹木伐採が今日の工事から中止となり、見上げる空と同様、少し心晴れ晴れとなり、なぜか思わず口ずさんでしまったのがこの曲だったりするのであります。




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