新たなる焼き肉店のカタチへ ＠ 東金沢駅近く 「 焼肉 有牛 」

昨日の夜はソムリエの中っちに誘われ、先週オープンしたばかりの焼き肉店へ行き、久しぶりに肉食系オヤジへと変身しつつ、飲み物ひとつで焼き肉もこんな風になるんだと、目から鱗な楽しい夜だったのであります。

　

外観や内装からは、一見何の変哲もない普通の店に見えるけど、ワインをはじめドリンクメニューの充実ぶりは大いに目を引き、ヒューガルデンホワイトの生だとか、モヒートだとか、普通のこの手の店ではなかなかお目にかからないものが揃っているあたり、さすが “ 中っちセレクション ”！



そんな中、まず登場したのが、この店のスペシャリテとでも言うべき数量限定の十勝ハーブ牛や飛騨牛を使った 「 特選ハラミ＆サガリ盛り（1,380円）」。
これだけの部位をこの値段でというのは、ある意味反則やん、というくらいのクオリティの高さとその量にビックリ！



厚みのある 「 ネギタン塩（780円）」 は中にネギがドッチャリ入ったロール状で…



食べる前からその旨さが分かってしまう見た目も素敵な 「 有牛カルビ（850円）」



お得感たっぷりで食べ応え充分な 「 スネカジリ（700円）」 は美白キノコとともに…


　
そしてこちらは中っちが華麗なトング捌きで焼いてくれた 「 鶏せせり（400円）」


　
さらに同様に焼いてくれた 「 ホルモン盛り合わせ（680円）」。ほんまプロやなぁｗ



そしてスペイン産ラルクポークを使った 「 豚ロース（380円） 」も含めどれもこれも肉の質は本当に高いと思ったし、そして盛りつけ方を含めワンランク上の焼き肉店並みだったのであります。



そしてサイドメニューも負けちゃいませんぜとばかり、野菜たっぷりな 「 韓国風メリメロ（ごちゃまぜ）サラダ（500円）」 も旨しだったし、



さらに新鮮な白菜を生のままでキムチの素的なもの？と混ぜ合わせてサラダ感覚で食べる 「 浅漬けキムチ（320円）」 もまたシャキシャキとした食感も含めて大いに楽しめたのです。

とにかくこの日は最初同行していたＭくんに敬意を表しエーデルピルスで乾杯した後は、グラスで出してくれているワインをあれこれと飲んでいたのだけど、これまで飲んだことのあるワインですら違った美味しさを感じることが出来、今さらながらワインと焼き肉との相性の良さを実感。

思えば、ちゃんとしたワインが置いてある店というのは、どちらかというとそれなりの店が多く、なかなかおいそれと頼むわけにもいかず、これまでほぼ飲んだことがないような気がする。



そういった意味では、こんな風に手頃にいろんなワインを、しかも種類多く飲めるというのはやはり画期的だと思うし、これまで特に夏なんぞ、焼き肉を食べながら生ビールをグビグビ飲んで 「 プハァー！ 」 というのが何よりもの幸せ！と思っていたオヤジにも、その魅力は大いに伝わって来た楽しさだったのであります。



まだオープンしたてなので、何かとぎこちないところもあるんだけど、成宮くん似で爽やかなオーナー店長である有出くんをはじめスタッフの一生懸命な接客も気持ち良く、何とか頑張ってほしいなと心から思うし、他には無い新しいタイプの焼き肉店として大いに期待したいと思います。

ということで、街の中心からは外れますが、機会があれば是非！ なのであります。



焼肉 有牛
金沢市三池町25街区14
076-254-1014
17:00～24:00（L.O.23:00）
火曜定休

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