~ 肉の旨味が最大限に引き出され、かつ凝縮されたシャルキュトリーは、自然を知り尽くした先人の知恵が生み出した完璧な保存食であり、そこに地方、村、個々の店がその地の食材や独自のスパイスを用いて自慢の味を競い合うことで伝統のバリエーションが生まれ、フランスでは食卓にこのシャルキュトリーとパンとワインさえあれば立派なご馳走なんです ~オープン前からあちこちで何かと話題となっていて、美味しそうな予感たっぷりだった噂の 「 ガリビエ 」 へ先日、夜のサプライズ食材を仕入れついでに、はじめて行ってきた。
ちなみに 「 シャルキュトリー 」 とはフランス語の Chair(肉) と Cuit(火を通した)が語源で、主に豚肉や豚の内臓から作ったソーセージ、ハム、テリーヌ、リエット、パテなどの加工食品の総称で、かつそれらを販売する店のことをイタリアの 「 サルメニア 」 同様 ( 詳しくは → こちらを )、フランスではそう呼ばれているらしい。
ということで実際足を運んでみると、オープン直後ということもあってかシンプル過ぎる? 店内ながら、やっぱりショーケースに目が釘付け。
扱っている商品はいろいろとあれど、日によっては早い時間に売り切れることも多いようで、この日もお昼過ぎに行ったにも拘わらず「リエット」などすでになくなっていて、その人気ぶりをうかがい知ることが出来たのでありました。
以下この日においてあった商品を写真でざっと紹介
ハムやソーセージももちろん美味しいけれど、個人的には 「 テリーヌ ド カンパーニュ 」 や 「 アイスバイン 」 「 砂肝スモーク 」 といった系がツボで、なかでも 「 レバーペースト 」 は多分扱いやすいこともあってこれから常備したくなりました。
金沢からクルマだと加賀産業道路沿いの辰口の「チャンピオンカレー」の交差点を左折し、ひたすら真っすぐ行くと左側 ( というか、「 いしかわ動物園 」 第9駐車場の向かい側 ) にあり、案外わかりやすいところにあるので、機会があれば是非是非!
今後の展開を含めて、かなりオススメなのであります。
それにしてもサルメリア( Salumeria )とか、シャルキュトリー( Charcuterie )とか、おじちゃんには覚えにくい名前がどんどん増えつつける今日この頃なのであります(汗)
Charcuterie GALIBIER
能美市徳山町ヤ55-1
0761-58-2013
10:00~18:00
火曜定休
https://www.facebook.com/charcuterieGalibier
今日の1曲 “ On Broadway ” : George Benson
何故かジョージ・ベンソンなここ数日。
ということで、1986年のスペインでのライヴからこの曲を…
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