■『ディープインパクト好配合リスト(2017)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したスズカテイオー(牡3歳)が土曜京都6Rの新馬戦(芝2000m)を勝ち上がりました。
◎スズカテイオー(牡・母スプリングサンダー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015105598/
母母スプリングマンボはダンシングキイの近親で、Raise a NativeとNorthern DancerとGraustarkをクロスする相似配合で天皇賞馬スズカマンボを産んだ名繁殖。母スプリングサンダーも重賞2着2回の活躍馬で、初仔からスズカメジャーが出て繁殖としても優秀だろう。ディープとの配合でクラシックタイプの大物の期待。(望田)
○スズカテイオー(牡・母スプリングサンダー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2015105598/
母スプリングサンダーは阪急杯(G3)2着馬でスピードを武器とした。繁殖牝馬としても優秀で、初子のスズカメジャー(父ダイワメジャー)はニュージーランドT(G2)6着。まだ3歳でキャリアも浅いので、いずれ重賞戦線の常連となりそうだ。「ディープインパクト×クロフネ」はステファノス(富士S、天皇賞・秋-2着、大阪杯-2着)、シャイニングレイ(ホープフルS)をはじめコンスタントに活躍馬が出ている。本馬は「ディープ×クロフネ+Mr.Prospector」なのでステファノスに似ている。(栗山)
■土曜東京9R春菜賞 アルモニカ(一口・望田)
■土曜京都10RエルフィンS レッドサクヤ(一口&POG・望田&栗山)
■土曜東京11R節分S ロジクライ(POG・望田)
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スズカテイオーが勝った土曜京都6Rには「ディープ好配合」で取り上げた馬が4頭も出てきて、結果は1~3着独占やったのでまあよかったんですが、角居先生とこのリッスンだけ掲示板にも載らんかった…というのはまあ納得というか、微笑ましいというか、ハイそれも覚悟しておりましたというか(^ ^;)
昨日のパドックでも馬っぷりはリンフォルツァンドが一番良かったので、姉ちゃんのように夏の札幌で鬼脚使ってくれるでしょうということで、京都内回りのデビュー戦ですからまあ大目に見てあげましょう
これで「ディープ好配合」で取り上げた22頭のうち21頭が出走し、今のところ14頭が勝ち上がって[18-8-5-17]、プリモシーン、レッドサクヤ、マウレア、エリスライト、ヘンリーバローズあたりはクラシックでも期待してます
まだ勝ってない7頭を見ると、サトノエターナル、サトノシリウス、ルナステラ、ディープインラヴ、プリヒストリーは次は何とかなりそうな内容やったんですが、ダノンパーフェクトとリンフォルツァンドは期間内勝利が怪しくなってきたかな…
この時期の3歳の重賞特別は常に有力クラブ同士の殴り合いで、勝ったら祝福して負けたら慰めてで忙しいんですが(^ ^;)、レッドサクヤもアルモニカもドレークも知り合いに持ってる人が多いので、毎回走るたびに悲喜こもごもです
「上よりRibot肩で斬れないので、高速上がりやとシンドイですねえ…もっとタフなレースのほうが合ってますよ。ピッチ走法のカワキタエンカというイメージかな」と慰めていたレッドサクヤはタフな馬場ペースで上がりがかかってジリジリ差し切り
「身のこなしはいいし、小さい牝馬やのに田辺がガツンと持っていかれるんやから走る脚はあるんですよ」と慰めていたアルモニカは、Hペースの離れた番手で折り合い快勝でした
ドレークについては「“トウシンモンステラを超えろ”がテーマのナスペリオン的ストライド配合やから、青葉2着でダービー滑り込みが現実的な夢でしょう」と言ってて、ゆりかもめもそんな持ち味は100%出してくれたと思いますが、青葉で権利をとっても4馬身前にまたブラストワンピース(マッチョカッチャンと命名)がいそう…
まあそんなわけで今週も、共同通信もクイーンもまた悲喜こもごもでしょう