栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

ウオッカやミッキークイーンが体現する“Rivermanの女性的な斬れ”について(2)

2015-10-13 19:31:23 | 血統予想

オークス後に下記エントリで、「Rivermanは牝馬特有の斬れ味を伝える血である」と書きましたが、ミッキークイーンのように母系にRivermanの血を引き、その斬れ味でオークス(ウオッカの場合はダービー)を制した馬は下記の4頭

15年ミッキークイーン→秋華賞?
14年ヌーヴォレコルト→秋華賞2着(1人気)
11年エリンコート→秋華賞10着(5人気)
09年ウオッカ(ダービー)→秋華賞3着(1人気)
98年エリモエクセル→秋華賞7着(3人気)

Rivermanの斬れでオークスを差し切るような中距離馬が、内回り秋華賞で軒並み人気を裏切っているのは偶然ではなく必然というべきかもしれませんが、さて浜中どう乗る

本日18時更新のNETKEIBA「重賞の見どころ」では秋華賞と府中牝馬Sの上位人気馬の血統解説を書いていますので、今週もよろしくお願いします

ウオッカやミッキークイーンが体現する“Rivermanの女性的な斬れ”について
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/92aac231c91bda42fd1e1b140ceb8166

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10/10~12の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2015-10-13 10:30:16 | POG

■『ディープインパクト好配合馬リスト(2013)』で望田潤が推奨したエイシンヒカリ(牡4歳)が日曜東京11R毎日王冠(G2・芝1800m)を勝ちました。

◎エイシンヒカリ(牡、母キャタリナ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011101273/
エーシンクールデイの半弟で、Sir Beaufort(米G1サンタアニタH)の甥。ディープ×Storm Cat×Caroまでがヒラボクディープと同じで7/8同血の間柄になる。母系の奥にKey to the Mintのパワーとスタミナが入るので、配合はヒラボクよりも上の評価ができる。

■『ディープインパクト好配合馬リスト(2015)』で望田潤が推奨したレヴィンインパクト(牡2歳)が土曜京都2R未勝利戦(芝1800m)を勝ちました。

○レヴィンインパクト(牡、母ニキーヤ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105261/
リグヴェーダの全弟で、ゴールドアリュール、ゴールスキー、ニルヴァーナの3/4弟。母ニキーヤは父母相似配合でNureyevのパワーをよく伝え、これまで11頭の産駒が出走し8頭が37勝をあげているのだから名繁殖と言っていいレベル。ストレッチランナーだが阪神で上がりがかかったほうが浮上するタイプで、おそらくリグヴェーダに似たタイプだろう。ニキーヤの仔は新馬戦[6.1.2.3]、うち5勝は2歳時と仕上がりは早い。

■『ディープインパクト好配合馬リスト(2015)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したラベンダーヴァレイ(牝2歳)が月曜東京5R新馬戦(芝1600m)を勝ちました。

◎ラベンダーヴァレイ(牝、母クロウキャニオン)
ボレアス、マウントシャスタ、カミノタサハラ、ベルキャニオン、パラダイスリッジの全妹。母母クロカミは京王杯AHと府中牝馬S勝ち。母はNorthern Dancer4×4で自身はNorthern DancerとナスキロとBurghclere≒Aureoleのクロスで、走るディープ産駒の教科書的な配合だ。パラダイスリッジにしても運がなくてなかなか勝ち上がれないが能力は見せており、今年も外せないこの配合。

★ラベンダーヴァレイ(牝・母クロウキャニオン)
ボレアス、マウントシャスタ、カミノタサハラ、ベルキャニオンを全兄に持つおなじみの血統。母方に入る Caerleon、Vaguely Noble は父とニックスで、母の父フレンチデピュティも相性がいい。配合的には申し分ないが、全姉のパラダイスリッジは現時点で未勝利と期待を裏切っている。同じ牝馬ということで★まで。
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105855/

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2014)』で望田潤が推奨したボールライトニング(牡2歳)が月曜京都3Rの新馬戦(芝1400m)を勝ち上がりました。

★グリーンファーム愛馬会
父ダイワメジャー
母デフィニット(デヒア)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013109022/
牡 募集価格:1500万円
3連勝で小倉2歳Sを制したデグラーティア(父フジキセキ)の3/4弟。母デフィニットはNorthern Dancer4×4、Bold Ruler4×5、Princequillo5×5・6などをクロスする父母相似配合で、そこへNorthern Dancerもナスキロもクロスしないダイワメジャーを配したのはセオリーどおり。母父デヒアはDeputy Minister産駒で母系にBold RulerとPrincequilloが入るという点でフレンチデピュティと似ていますが、ダイワメジャー×フレンチデピュティはサンブルエミューズやガイヤーズヴェルトなどが出ています。またダイワメジャー産駒で母系にCaerleonを持つパターンもコパノリチャードやゴールデンナンバーなどが出て成功しています。そして本馬の場合は母系の奥に入るグランディ(英ダービー)もポイントで、グランディはGreat Nephew×WordenなのでPretty Pollyの全姉妹クロスを持ち、Great Nephewの母はNearcticと3/4同血で、カレンブラックヒルの母系にも入るようにLady Angelaの頑強さや底力を引き出すには有効な血。ダイワメジャー産駒としてはかなりの高得点の配合といえます。パワーの勝ったマイラー。(望田)

■土曜東京11RサウジアラビアロイヤルC3着 アストラエンブレム(一口&POG・望田、一口・栗山)
■日曜東京9R六社特別 ロジチャリス(POG・望田)
■日曜東京11R毎日王冠2着 ディサイファ(ディープ・望田)

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先週は新馬戦が[2.1.0.0]、レイアンドキスも2着とはいえKingmambo≒ジェイドロバリー2×3のイメージどおりで、レッツゴードンキのような機動力があるのがわかったので満足しております(・∀・)

毎日王冠は私が「ディープ好配合」で◎評価とした馬が3頭出ていて、しかもいずれもSir Gaylordのクロス持ち
ところが直前予想で本命にしたヴァンセンヌだけが沈んでしまい、残りの2頭でワンツーというのはさすがというかなんというか…そやから奥さん、望田が◎にしてないSir Gaylordでっせ

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3日開催4重賞ザックリ回顧~社台の近代史、Pretty Pollyな血統表

2015-10-13 08:56:28 | 血統予想

東京11R 毎日王冠
◎5.ヴァンセンヌ
○13.エイシンヒカリ
▲6.イスラボニータ
△4.ディサイファ
△7.アンビシャス
×11.ステファノス
エイシンヒカリはトモが非力で、芝1800mなら京都がベストコースでセカンドベストが東京だろうが、エプソムCの内容だとG1級というにはまだ少し足りない印象。イスラボニータは古馬になってマイラーっぽい肉付きになってきて今は1800mがベストだと思うが、日曜の東京は弱い雨という微妙な予報。中山記念ほど悪くはならないとしても、やっぱりパンパンの良が望みだろう。アンビシャスは母父エルコンドルパサーの男馬だから、折り合いに進境をみせる今ならもう少し距離はあったほうがいいはずで、ここで◎は少し違うようにも思う(道悪はこなすはず)。重まで悪化するならディサイファやステファノスのパワーでいく手があるが、ここはヴァンセンヌから入ってみたい。母系にオリオールの血を引くディープ産駒はトーセンラー=スピルバーグ兄弟など古馬になっての成長力に富むが、この馬も長期休養を挟んだこともあり今が充実期完成期。折り合いに難しいところがあって専ら後方待機で差す競馬をしているが、ハイペリオン的な粘着力に富む脚質だから、もう少し前で受けるような形が理想だろう。ここで横山典がフワッと行かせれば、ジャスタウェイの中山記念の再現となるのではないか。距離も折り合いさえつけば1800mのほうが合っているように思える。現時点では馬場が読みきれないので、馬連で均等に。

京都11R 京都大賞典
◎8.ラキシス
○2.ワンアンドオンリー
△1.ラブリーデイ
×7.カレンミロティック
×10.サウンズオブアース
ラブリーデイはリボー系の血をクロスするので肩が立っていて、母系に入るロベルトの血の影響も強い掻き込む走りで、斬れよりもパワーや機動力に長けたタイプなのは、急坂内回りの宝塚記念や鳴尾記念や中山金杯の快勝を見てのとおり。京都外回りでは春に京都記念を勝っているが、あれは超スローでキズナが差し届かずハープスターは馬群の中で走る気を出さず、結果番手マークから逃げたスズカデヴィアスをゴール前で交わせばいいというレースだった。ラキシスはキズナ、アユサン、リアルスティール、エイシンヒカリと同じディープインパクト×ストームキャットで、母系に入るニジンスキーの影響が強い胴長体型で、それを活かしたストライドで京都外回りのエリザベス女王杯で毎年好走。だから内回りの大阪杯でキズナをねじ伏せたのには驚かされたが、あれは道悪の巧さもあったか。基本的に内回り小回りでのコーナー加速力はそれほど高いほうではなく、宝塚記念は伸びない外を回らされたのもあるが、札幌記念は勝ち馬の内で手応え十分も追って一息だった。やはり広い外回りこそが本領発揮の舞台で、仮に京都記念でラブリーデイの直後にいればこの馬が勝っただろう…というのが◎の根拠。ハーツクライ2騎とサウンズオブアースが持続系の末脚だけに、ここは上がりの競馬になればなるほど有利だと思う。

東京11R サウジアラビアRC
◎11.アストラエンブレム
○3.リセエンヌ
▲12.イモータル
△4.マコトルーメン
×8.コスモプロテア
注9.ハレルヤボーイ
アストラエンブレムはブライトエンブレムの3/4弟で、母ブラックエンブレムはアワエンブレム≒ヘクタープロテクターのニアリークロス2×2を持つ名配合の秋華賞馬。母系にサーアイヴァーとオリオールが入る「ダイワメジャー黄金配合」でもある。兄はネオユニ産駒らしく中山の捲りが本領だが、こちらは脚長で外回り向きの斬れ味があるし、ダイワメジャー産駒の配合としてもカレンブラックヒルの名配合には少し劣るがダイワマッジョーレより上だ。イモータルはなかなか奥のありそうな中長距離馬で、まだ緩くて未完成で前走は素質だけで楽勝だったが、マイルで急かして走らせるとどうだろうか。マコトルーメンも母系にサーアイヴァーとルファビュリューが入る「ダイワメジャー黄金配合」だが、こちらは母系に入る血がなかなか渋く、ダイワマッジョーレをダラッとした斬れ味にしたイメージで、ちょっと時計や上がりがかかったほうが狙いやすいタイプだ。ハレルヤボーイの前走は見事だったが、近親のコスモプラチナ、コスモフォーチュン、ファイトガリバーなどに共通する牝系特有の小脚は東京より中山向きで、これは牝祖ビューティマリヤが持つフェアトライアル4×4に由来する。小柄だがしなやかな身のこなしで外回りで斬れたディープ牝駒リセエンヌ、これを相手本線にとりたい。

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毎日王冠はエイシンヒカリが逃げ切ってディサイファが2着ですから春のエプソムCの再現、そこに馬場が乾いたことでイスラボニータも加わり、エイシンがエプソムCよりも緩いペースで逃げたのでマイラーのダノンシャークも一瞬反応して見せ場をつくりました

この日の東京芝は7Rまで稍重で9Rから良、いわゆる「内から乾いていく」馬場で、9R六社特別が3連単1→2→3で決まったように猛烈なインベタ馬場になっており、直線でダノンの外から差そうとした馬たち、アンビシャスやステファノスやスピルバーグは半ばノーカンにしてあげたいレースでもあります

そしてエイシンヒカリはSir Gaylord≒Secretariat6×4、ディサイファはSir Ivor5×6、「ねっ奥さん、やっぱり東京1800mは、Sir Gaylordクロスのディープですわ」という結果でもありました

それだけにエイシンの番手から反応ゼロで沈んでいったヴァンセンヌ(Sir Gaylord6×5)の敗因は全くもって不明で、休み明けで序盤少し行きたがったというぐらいしか思い当たらないですかねえ…折り合えば1800が長いということはないと思いますよ

京都大賞典は中盤の5F(400~1400m)が63.4と中だるみ、上がり11.1-10.9-11.0というのは、伝説の上がりの競馬として今でも語り継がれるあの06年京都大賞典(10.9-11.1-11.3)よりも速く、そういえば勝ったスイープトウショウ(上がり32.8)は宝塚記念勝ち馬で、2着ファストタテヤマ(上がり32.8)は菊花賞2着馬という点まで同じでした

究極の上がり勝負を宝塚記念を勝ちきるようなピッチ走法が制したといえますが、サウンズオブアースがファストタテヤマと同じ上がりで2着でした、というのが妙に腑に落ちるのは私だけではないでしょう(^ ^;)

まあ京都記念のようなレースになれば最速ピッチで押し切るシーンも想像できたわけですが、それでも京都外回りのラキシスならば32秒台で差せるだろうという読みで、直線唸りながらラブリーデイの内に並びかけたときはこれは斬れるぞという手応えやったんですが、そこから二回ほど狭くなるシーンがあって満足に追えませんでした

これでラブリーデイは秋天でも人気になるでしょうが、このRibot的な立ち肩とRoberto的な飛節から生み出されるピッチ走法で、エイシンヒカリがつくる最遅12.0の平均ペースの東京2000mを好位追走から先頭でゴールインできるかとなると、そこはまだ斜めに構えたいですかね私は(むしろJCで中盤が緩んだほうが、ジェンティルドンナ的にピッチで抜け出す絵が描ける)

サウジアラビアRCはアストラエンブレムが直前の調教が軽いのに-10キロで明らかにガレて見え、それでも前走の斬れの80%ぐらい出せれば何とか差せるんじゃないかと思いなおしたんですが、さすがに重賞ですからそこまで甘くはなかった

イモータルはマイラーではないのでマイル戦を好位で追走したら前走ほどは弾けないかもしれないと思っていましたが、1.34.2で走破して上がりが33.4ですから1000m通過は60秒8、ついていかなかったのかいけなかったのか、いずれにしても61秒で追走して33秒台で上がるという中距離馬のレースをしたことで斬れ味を発揮

おそらくもうマイルを走ることはないと思いますが、賞金加算できたことがまず大きいし、中距離でゆったり追走すればもっと斬れるだろうし、何よりこの血統配合ならばまだまだ伸びしろがある

ブレイブスマッシュは淀みないペースで流れた前走が5馬身圧勝で、持続力や粘着力に光るものがあるとは思ってましたが、前々走の新潟外マイルではアストラエンブレムに4馬身、デビュー戦の東京マイルではロードクエストに2馬身ちぎられていて、長い直線の斬れ味勝負では善戦どまりというイメージがもう私の脳内に焼き付いていて、ここもきても3着だろうという意味でわりと安心して無印にしてました(^ ^;)

父も母もトーセンの冠で走ったエスティファームの自家生産馬で、父トーセンファントムがエリザベスローズの牝系にネオユニヴァース×トニービン×ノーザンテースト、母トーセンスマッシュがスカーレットインクの牝系にトウカイテイオー×リアルシャダイ×ノーザンテースト
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013100096/

ここ30~40年の社台ファームの歴史や歩みを見ているかのようなこの血統表、母父トウカイテイオーだけは「1/4非社台」というべきですが、社台の血統にこんだけお金を注ぎ込んできたんやで、というトーセンさんの熱意も伝わってくる血統表

配合のポイントはノーザンテースト4×4のクロスですが、母父トウカイテイオーがスピードシンボリ≒Nearctic≒Atlantidaのニアリークロス3×4・5(NearcoとHyperionとMolly Desmond)で、トーセンファントムもトニービンやCrepelloやWordenからPretty Polly血脈を受けており、よく見るとノーザンテーストのLady AngelaにあちこちからPretty Pollyの血を脈絡させているという意味でも、社台の近代史を一望できる血統表と言っていいのではないかと(ネオユニヴァースとトウカイテイオーのPretty Pollyについては下記エントリを参照)

トウカイテイオーの代表産駒トウカイポイントは母がリアルシャダイ×ノーザンテーストですからトーセンスマッシュと7/8同血で、母父トウカイテイオーの出世頭オツウは母がトウカイポイントの全妹でそこにサンデー×トニービンのハーツクライ、ブレイブスマッシュはこの2頭を近未来に累進したような配合ともいえます

Pretty Polly大好きな吉田一族がトウカイテイオーを社台スタリオンに迎え入れたのは、今から思えば当然といえたのかもしれません

(1995年・春)
トウカイテイオー「いや~晴れて種馬になったはエエけど、えらい場違いなとこに来てしもうたなあ…。周りの種馬はリーディングサイアーばっかりやし、繁殖はアルファベットの良血ばっかりやし、でも俺はファッショナブルな血統でもないし、なんか緊張するなあ…」
トニービン「おう新入り、心配すな。ワシも最初はカンパラの仔が大丈夫かいな?って言われたもんやで」
ノーザンテースト「血統表見たら、君なにげにMolly Desmond多いな。ワシのLady Angela3×2と合うやないか」
リアルシャダイ「しかし君、今の時代に米血がゼロはアカンで~。ワシの娘と配合したらエエねん。そしたらワシの米血が1/4異系になるさかいな」
トウカイテイオー「ありがとうございます!リーディングサイアーはみんな優しいなあ…」

ノーザンテーストが強いパワーと粘りのマイラーなので、今日は人気2頭が少しモタつくのを尻目に一歩先に抜け出し、Hyperion的な前受けで凌ぎきったノリのプレーも光りました

南部杯はベストウォーリアが余裕の好位差しで連覇、馬券はコメント欄に書いたようにベストからタガノトネールとポアゾンブラックへ

タガノトネールはタガノエスプレッソの半兄で、母母フィバリッシュはHyperion4・6・6×6・6・6・6・7・7(血量にして3×5・6)、しかも母父はキングカメハメハですから、早熟で淡泊なスピード馬が多いケイムホーム産駒ながら5歳の今が充実期、Hyperionが発現してきた今ならマイルでタフなレースになったほうがむしろひと踏ん張りきくんじゃないか…という読みはできました

ヘッドライナーもタガノトネールも母系のHyperionが完全に開花したのは5歳以降で、だからタガノエスプレッソももうひと化けする可能性は多分にあるでしょう

しかしベストウォーリア(Secretariat4×5・5にSeattle Slew)が連覇し、2着がタガノトネール(Full Out≒Mill Reef4×6)とポアゾンブラック(Secretariat4×5にSeattle Slew)、最近の南部杯は東京や中京の大箱ダートと近い傾向というか、ナスキロ的ストライドで走る馬の好走が目立ちます

やはりナスキロ的ストライドで走るダイショウジェットも2着にきたし、わりと東京マイルとリンクするような質のレースではあるんですよね

奥さん、Sir Gaylordでっせ
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/e515069a05ab8f31f32bad5f840f1150
ネオユニヴァースのPretty Pollyをなめたらアカン
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/bddfd07f3c407dbf0c0f85f8670ecdbe
トウカイテイオー死亡
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/c8f0689ec8f6505651d10d819c9c8745

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