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栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2025-2026」

サンデー×ミスプロの「黄金配合」(5)~ラインクラフトと「ミスプロ×サンデー×ダイナシュート」

2011-03-10 01:22:08 | 配合論

今GCで「栄光の名馬 ラインクラフト」をやってますが、ラインクラフトはやっぱり1400mベストで、エアメサイアをちぎった阪神牝馬Sが強いのなんので、1400m馬の能力の高さで桜花賞とNHKマイルに勝ちスプリンターズSと秋華賞で2着したんやなあ~と思いながらみてました

配合については何度も書いてきたので多くは語りませんが、エンドスウィープ×サンデーサイレンス×ノーザンテースト×ヒッティングアウェーで「サンデー×ミスプロ×War Admiral×La Troienne」の黄金配合
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2002100959/

調べてみると、母マストビーラヴドとその全妹ホーネットピアスにミスプロ系種牡馬がついた配合はこれまで7例あって、全て中央で(Florentinoは米国で)勝ち上がっています

ブラウトリート(ジェイドロバリー×マストビーラヴド)2勝
ラインクラフト(エンドスウィープ×マストビーラヴド)桜花賞、NHKマイルCほか
アドマイヤロイヤル(キングカメハメハ×マストビーラヴド)現役2勝
ハニーハント(エンドスウィープ×ホーネットピアス)3勝
コンノート(キングカメハメハ×ホーネットピアス)現役2勝
ホワイトホーネット(スウェプトオーヴァーボード×ホーネットピアス)1勝
※Florentino(スウェプトオーヴァーボード×マストビーラヴド)米国デビューでG2勝ち

ラインクラフトと同血のハニーハントは40戦3勝で1000万下のダート短距離でコツコツと賞金を稼ぎました(本賞金は5081万円)

黄金配合といってもオープン馬が次々と出るわけではないですが、発現の形がベストではなくとも2勝するぐらいの良形には出ているというところに注目すべきでしょう

ちなみに、マストビーラヴドとホーネットピアスに非ミスプロ系種牡馬がついた場合は以下の通り

ラビンブルック(フサイチソニック×マストビーラヴド)未勝利
ディマクコンダ(バチアー×マストビーラヴド)1勝
ダノンマスターズ(シンボリクリスエス×マストビーラヴド)未勝利
ヴァナディース(ロックオブジブラルタル×マストビーラヴド)現役1勝
ホーネットアーミー(エリシオ×ホーネットピアス)2勝
ホライズンピアス(ジャングルポケット×ホーネットピアス)未勝利
コムハニー(ナリタトップロード×ホーネットピアス)未勝利

追記
Lonhroさんの指摘で、スウェプトオーヴァーボード×マストビーラヴドのFlorentino(牡,2006年生,米G2ジェファーソンカップS勝ち)が抜けていることが判明したので追加しましたm(_ _)m
このシリーズの1回目で取り上げているというのに、それを忘れているという大ボーンヘッドでした…

サンデー×ミスプロの「黄金配合」
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/471c0074887d9871ede61db64d8d6323

コメント (5)
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