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「シェーンブルン宮殿」を後にして、次はオイゲン公の夏の離宮「ベルベデーレ宮殿」に向かいました。
オイゲン公はオーストリアの天敵であるフランス貴族の出身ながら、ハプスブルグ家に仕え、オスマントルコのウィーン包囲など国家存続の危機の時に大活躍した人物です。
上の写真はぷりんさんが写したものをお借りしましたが、青空を背景に浮かび上がる白い宮殿は、絵葉書で見るよりもずっと美しい建物でした




バロック様式の広い庭を隔てて双子のような上宮と下宮が建っています。
こちらは迎賓館として使われた上宮

1723年に建てられました。
裏側から見た上宮です。
オイゲン公はその豪快な戦い方とはうらはらに、美術収集家としても有名だったようです。
上宮は世紀末美術(アールヌボー)の名品が展示されている美術館になっているとか・・・
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広い庭をはさんで、向こう側に見える建物が下宮です。1716年に住居として建てられました。
今はバロック美術の収集美術館として有名です。
ますます太陽の光は強烈になってきて、サングラス無しではツライ感じ・・・
日傘も欲しいくらいですが、現地の人は誰もさしていませんでした。
再びバスに乗って、市内を走ります。
車窓から見た街の風景を、サムネイルのマウスオンでUPしたいところですが、どうやら使えなくなっているらしい・・・ブログ仲間のおみやさんからの情報で知りました


市庁舎もネオ・ゴジック様式で、左右対称の堂々たる建物です

この日は、市内観光の後は自由時間でした。
バスの中で、そのための注意を添乗員さんから受けました。
スリに気をつけるようにと・・・
その中の一例を聞いてドキッ



「スリの手口として、北欧系の美人が、一緒に写真を撮りませんか」と近寄ってきます。殿方は充分にご注意を」と言う添乗員さんの話を聞いて、プラハのヴァーツラフ広場で、若い男性が同じ事を言ってきたことを思い出しました。
「私たち、逆バージョンを経験したわよね」

みんな特に被害受けていないわよね~~?
でもスキミングされていたら分らないわ


nonちゃんはそれとは違う心配事を抱えていて、昨日から眠れぬ夜を過ごしているらしい・・・プラハでのお買い物の時に、カードの暗証番号を口に出して言ってしまったとか。
「あの時の店員さんは日本語の分る人だったから、不正を働こうとしたらやられてしまう」

普段何気なく使っているカードも、海外ではとても気になりますね。


馬に乗った騎士の銅像は誰だったかしら?
次の訪問はデューティーフリーでのお買い物タイムでした。
そこでnonちゃんは思い切って、添乗員の三○さんに相談したところ、親切にも日本のカード会社へ連絡を取ってくれました。
不正利用はなされていないらしい・・・
不安が解決して良かったね

私の方は・・・
「スキミングなどという技術は、日本や中国ではともかく、プラハでできるはずないわ」と、きわめて楽観的に思うことにしました。
他の3人は何も心配してなさそうなんだもん

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旅も四日目となると、だんだん参加者の皆さんとも顔なじみになってきますね。
昼食のメニューはウィーン名物、子牛のカツレツ(ウインナー・シュニッツエル)
大きいこと

暑さの中、ビールが美味しい・・・殿方もほとんどの方が飲んでいて、だんだんお喋りも進みます。
一人参加の男性が、昔仕事でポーランドに良く来ていたとか。
その折、チェコにも行った事があるそうで、その頃の共産国への入国の大変さを話していました。
そんなに遠い昔の話ではありません。
ベルリンの壁が壊されてからのヨーロッパの歴史は、極東に住んでいる私たちには解からない速さで、変化しているようですね。
ベルベデーレ宮殿の白い建物と、マッチして。
ママの今回の旅とても歴史をかんじさせらます。
もうすっかり?の歴史のお勉強にもなります。
こんな素敵な町から『ウィーン少年合唱団』が誕生したのでしょうね。
本当に写真も文章も、
いろいろガイドさんの注意もあったようだけど、
皆さん無事お帰りで、よかったですね。
でもづーーーと、楽しみながら見てますからね。
美しき青きドナウ・・・何処でUPしようかと(笑)
何処もかしこもいい所ですよね、ウィーンは・・・
シェーンプルン宮殿、いろんなお部屋があって、広大な庭園があって・・・思い出します。
あの大きくって薄っぺらな子牛のカツ、名物なんですよね。
私は2泊でしたが、朝晩主人とウィーンの町を歩きました。
隅々まお掃除が行き届いて、変な看板は一つもなくって
カルチャーショックを受けました。
楽しみにしてますので、頑張って!
サムネイルマウスオンとかオンマウスで写真が変わるのが
出来なくなったようですね。
私はもっぱら、HPビルダー使って、スライドショーです。
目の覚めるような・・・の表現がピッタリの写真ですね。
私達のツアーでは、ベルベデーレ宮殿まで訪れる余裕がありませんでした。
市庁舎の画像は、懐かしい?です。
ブルグ劇場の屋上に設置された定点カメラが
24時間、市庁舎の姿を写しています。
帰国後もこの定点カメラの映像にアクセスし、ウイーンの「今」を楽しんでいます。
今回の旅行は本当にお天気に恵まれました。
中欧のこの時期は、夜の10時頃まで明るいので、目いっぱい動き回り、体力がすごく要りました。
「文明国は歳をとってからでも行けるわよ」と仲間の一人が言っていたのですが、どうして!どうして!
体力勝負でした
私は山をやっているから「体力」はあるはずと自信を持っていましたが、やはり鍛えなければ・・・と反省です。
湿気のある日本と違って、澄み切った青空のウィーン
ウィーン少年合唱団の天使の声が聞こえてきそうな雰囲気ですね。
この秋は、お稽古事が集中してしまい、何かとバタバタしていますが、この中欧紀行を完結しないと落ち着きません。
睡眠時間を削って頑張っています。
ドナウ川をゆっくり見たのは、オーストリアではなく、ハンガリーのドナウベント地方を観光した時です。
ウィーンはやはりウインナーワルツかな~
適当に宜しくお願い致しますね。
この街には、私も2泊しましたが、あまりにも綺麗過ぎて・・・
今考えると、あまりあちこちを見ていないことに気がつきました。
このメンバーの旅って、各自行きたいところややりたい事がありすぎて、後で考えるとその町一番の見所を見落としているのですよ
そちらのブログではもう完結した中欧旅行記・・・
まだまだ感激は後を引いているようですね
ウィーンの市庁舎のライブカメラがあるのですか?
知りませんでした。
大きなウィーンの街を、心行くまで見て周り、楽しむには4~5日は必要ですよね。
2泊したとはいえ、正味は一日と少々です。
私たちはあまり見てはいないのですよ・・・
その訳は、次のUPで綴る予定ですが、限られた時間内で、楽しむのも難しいものですね。
「中欧旅行記」楽しみにしていました。
きれいな写真にイマイチ本調子でない気分もすっきりしそうです。
この所、長野へのトンボ帰りが頻繁に続きそして
naoママさんにお願いがあります
休んでいる間に「バトン」なるものが来ました
ご承知のようにお友達が少ないので是非、naoママさんにお願いしたいのですが
よろしくお願いします
お風邪を召したと聞いていましたので、心配していましたよ。
そんな中でも長野へトンボ帰りですか・・・
大変でしたね
地元バトンのようですね~
前回まわって来たバトンは結構大変でした。
5人に回すのは無理だと思いますが、何とかやってみましょう
今回の旅行も、お天気に恵まれました。この日の気温を調べたら、最高気温は28度、湿度は50%前後でした。思ったより気温は高くなかったですね。でも日差しは日本の真夏並みで、暑かった~!
ウィーンはホントに綺麗な都会で、もう少し滞在してじっくり見たかったですね。歴史的建造物も多そうだし。残念!