春に美しく咲いた草ボケに姫リンゴくらいの実が地面を這うように沢山なりました。
山荘の庭に自生している草ボケの実で作る果実酒は芳香が園芸種のものとは違うのですよ。
ホワイトリカーに入れる氷砂糖の量をそれぞれ違えてみました。6ヶ月ほどで出来上がり。
アルコールに弱い私でも食前酒として少し頂くと最高です。
年に一回のアザミ革工芸展が京王百貨店新宿店で始まりました。
世界に類の無いガラスのように透明な生革(きがわ)を使った創作品を展示しています。
私たちのグループは1985年のウィーン展から始まって、ベネチァ(イタリア)、ヘルシンキ(フィンランド)、
ベルン(スイス)、ブタペスト(ハンガリー)、ニュルンベルク(ドイツ)、リスボン(ポルトガル)、
エディンバラ(スコットランド)、ヴェローナ(イタリア)、サンクトペテルブルグ(ロシア)、ドレスデン(ドイツ)、
海外展を毎年のように続けています。 私は全ての海外展に参加することが出来ました。
21日の初日にはNHKのテレビニュース昼、夕の2回、放映されたので大勢の皆様にご覧頂いています。
アザミ革工芸のホームページ http://azamikawa.com ご覧くださいませ
小淵沢の山荘から見た今朝(6時15分)の甲斐駒ケ岳と、昨日の夕焼け(18時10分)
八ケ岳への登山口、観音平から見た、東ギボシ、権現岳、三ッ頭(17日撮影)
八ケ岳、中央が権現岳(2715m)
観音平からの富士山
赤く色づいたナナカマドと秋の空
善福寺の庭で見上げるほど大きな木に咲く酔芙蓉(スイフヨウ)の花。
21日から始まるアザミ革工芸展にそなえ、搬入のために杉並まで出かけました。
朝、真っ白な花が お酒に酔ったように ほんのりピンク色に染まります。
夕方には赤くなって一日にして花の命を終えます。
中国では酔芙蓉を、酒に酔って頬を染める楊貴妃の美しさに例えたりするようですよ。
午後2時に撮影 (赤く萎んでいるのは昨日の残り花)
午前10時に撮影
案の定、上に着いて直ぐ、白馬岳の写真を2枚撮るのがやっとで雲の中に消えてしまいました。 それでも青空も見えるので八方池に向かって歩き始めて間もなく、岩のゴロゴロの登りで 「膝が痛いからリフト乗り場で待っているよ」 という夫を残して単独行となりました。 途中、濃いガスで前後に人が全く見えません。
昭和30年と48年夏に登った時には快晴だったのに・・・。でも、不思議!第3ケルン(2080m)に来るとガスがさ~っとなくなって八方池が見えるではありませんか。 池に白馬三山の姿は映っていませんし、かって重いザックを背負って登った白馬岳から不帰キレット、唐松岳の雄姿を見ることが出来なかったのですが、満足した気分で山を降りました。
辛うじて撮れた白馬岳、静かな八方池、カライトソウ咲く八方池、尾根に咲いた花々です。



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高山植物の名前 | ||||
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秋の七草の一つ「尾花」、馴染み深い呼び名のススキ(薄)が いっぱい穂を出しています。
箱根仙石原のススキほどではありませんが、見事なススキの原です。
ワレモコウ、平地ではお盆の頃に咲くミソハギが高原では今が盛りです。
ワレモコウ (吾亦紅/吾木香)
山荘の庭に咲くミソハギ(禊萩)