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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

桜開花とお墓参り

2021年03月21日 | 花シリーズ
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる通り、暖房を入れるのも朝晩の一時だけとなり
彼岸の入りの3月17日には神奈川も「桜開花宣言」が出ました。



大船「砂押川」プロムナード沿いの桜(3月18日)
早速夫の月命日の3月18日に、お墓参り方々ソメイヨシノの開花状況を見に行ってみました。
まだほんのチラホラ状態



ここの桜を知ったのは昨年12月12日にワンゲルで歩いた「鎌倉八十八カ所お寺巡り」に
参加した時でした。

紅葉が楽しめたこの時の鎌倉歩きはまだUPしていません

これ以後2度目の「緊急事態宣言」が発令されて、ワンゲルはすべて延期
明日の3月22日に宣言は解除となるので、来週早速鎌倉歩きが再開されます。

その前の中途半端に中断している「鎌倉八十八カ所巡り」を更新せねばと焦りますが
春のお花が次々に咲き出して撮影に忙しく、画面的にも今更の紅葉は合いませんしね~



この日、まとまってソメイヨシノが咲き出していたのはこの場所のみ・・・
他は一本の木に2~3輪の開花がせいぜいでした。

「我が家のお墓参り」(3月18日)
夫が眠るお墓があるお寺までは、JR大船駅からバスで15分足らずですが私は歩いて行きました。



お寺に着くと本堂裏の山の桜がまず目に入りました。緑の中の淡いピンク色が春を感じさせてくれますね



墓石を拭いて、持ってきたお花を活けてお線香をあげました。
今年の元旦に息子一家とお参りに来て以来です。



それから足元にピンクの花びらが落ちている古い檀家さんのお墓の中を行き、桜を見上げました。



上にやぐらが並ぶ階段を登ると見晴らしが良くなります。
正面に富士山が見えるのですが、この日は大陸からの「黄砂の襲来」で、快晴なのに見えません



ここの「やぐら」はよく整備されていて立派です。
ワンゲルで昨年の12月12日に仲間14人と来ましたが、リーダーも知らなかったようで感心していました。



「やぐら」とは、平地の少ない鎌倉の武士や僧侶たちのお墓だったようです。



反対側に目をやると山の中の「桜」が見えました。
光の関係で写真に撮るのは難しく、淡いピンクの色味が出ていな~い

お寺の方に「何桜ですか?」と聞いたが、「明治時代からある古い山桜」としか聞けませんでした。


去年も咲いていたシャクナゲの花湘南は温暖な地ですが、今年は特にお花が早い気がします

去年も同じ3月18日に来て、ここで墓友のSさん夫妻とバッタリ会った事を思い出した。
彼女夫妻は「イタチ川」沿いのハイキングロードを、1時間半以上歩いてきたと聞いた覚えがありますね。

気温21度の5月の暖かさの中、帰路も大船駅まで歩いて汗びっしょり・・・
電動自転車を駐輪している我が街の駅に帰りつきました。この日歩いた歩数は12000歩

実家のお寺に墓参り(3月19日)
父の祥月命日が3月18日、本当は前日に実家のお墓にも行きたかったのですが、、、
いつものスニーカーとは違うタウンシューズを履いていたせいか?、足にできたマメが痛くて断念でした



翌日の午前中は一緒に畑をやっているご近所仲間4人と久しぶりに会い、地主さんの所に畑代を届け
そして桜が咲き出した畑横の陽だまりで1時間半ほどおしゃべりしました。



ソメイヨシノだと思っていたこの桜、今満開という事は違う種類という事???

スマホで調べたら我が家から里山の向こうの田んぼの農道を通って行けば、実家のお墓があるお寺まで
電動自転車で20分足らずで行けることを知りました



12時半に我が家を出発
この農道は朝の7000歩コースの散歩道でもあります。

白い大きな「オオシマサクラ」が見事に咲いていました



途中道に迷って20分以上かかりましたが、何とか無事に着いてお墓参りを済ますことができました。

弟夫婦が土日に来るであろうと、私はユリの花を2本持ってきただけ・・・
実家のお墓は二区画分で我が家の二倍の広さですが、花入れが我が家よりも小さいのです

先に逝った両親や夫を懐かしみそして偲んで「決して忘れないよ」「私たちをどうぞ見守って下さい」と
遺された者は伝えるために、お墓参りを続けるのかも知れない。


帰路に走った農道には黄色のレンギョウの花と・・・白いユキヤナギのお花が延々と続いていました

帰りに隣街の生協に寄ったので一本隣の農道を通ったら、右側に黄色と白のお花が続き
その中を自転車で走りました。

そしてこの日曜日は一日中、風雨が強い春の嵐となりました。
まだソメイヨシノは咲き始めなので「花散らし」の雨ではないでしょうが・・・

1月7日から始まった2度目の緊急事態宣言も今日で終わりです。
ただ周りの状況は、すでに2週間前に解除されたも同然のような気がします。

でも私自身はまだ混んだ公共交通機関を使って遠くまで出かける勇気はない
ですから、2時間半以上かかる高尾の東京霊園にある夫の実家のお墓参りにはこの1年行っていません。

千葉の松戸に住む義弟に電話したら「我々も今回の墓参りは延ばすことにした」とのこと・・・
高齢者は様子を見ながら少しづつ、少しづつですね。
コメント (12)
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