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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

台風24号の爪痕

2018年10月09日 | 日常の日記
台風24号が通り過ぎて一週間以上が経ちました。
先週はその後始末に右往左往し、疲れ果てましたわ

横浜の最大風速は38.5m、死者や怪我人が出るほどの大きな被害は報じられていませんが
我が家周辺は小さな被害が続出し、更に塩害で木々が枯れ始めました

「塩害」が深刻です



我が家近くの公園のイチョウはご覧の通りです。

例年なら11月中旬頃、綺麗な黄金色の黄葉が楽しめるのですが・・・
塩害で葉が傷み出し、今年は望み薄



他の木々の葉も無残姿になっています

下の画像の2枚は3年前の11月19日に撮ったもの


(2015年11月19日)

陽を浴びてイチョウの黄葉とケヤキの赤茶色が輝いています


(2015年11月19日)

今年は色付く前に枯れてしまいそうです



我が住宅地の中を貫く環状3号線沿いの並木もすべて枯れて、まるで晩秋の風情です。
この数日は暑くて25度以上の夏日が続き半そで姿でいるのに、風景だけが秋を通り越していますわ



こちらは我が家の斜め前のお宅、裏山の森の木々も枯れだしました。
風が吹くとこれらの葉っぱが我が家の前の道路に飛んできて

掃いても掃いてもイタチごっこで切りがありません

台風が通り過ぎた10月1日の朝にはこの5倍くらいの落ち葉の中に・・・



ナント、屋根の一部と思われる5mくらいの金属板が我が家の門とお隣の車庫の間に落下していました
そしてお向かいの塀際には1.5m位の雨トイが

台風24号の影響が出だした9月30日の夜、強風で雨戸がガタガタと音を立てる中私は3時まで緊張しながら起きていた。
風雨が収まり陽が差してきた翌朝8時に目覚めて雨戸を開けると、隣家のサンルームが破損しているのが見えて

そして玄関ドァーを開けたら、ペットボトルやビニール製の鉢植等が混じった落ち葉や木々の枝が散乱した中に、
大きな金属板や雨トイの破片が目に飛び込んできてビックリ

隣家は空き家、お向いはご近所と一切の交流がない初老男性の独り住まい
斜め前に住む90代のおばぁ様は殆ど病院を経営している息子さん宅に出向いている。
2軒先に住む親しくしているクミさん夫妻は「カナダ旅行」で留守。

私は隣家の連絡先を知っている民生委員さんにサンルームの被害を連絡し、
班長さんと一緒に屋根が剥がれたり雨トイが飛んだお宅を探したが
道路から見ただけでは分からな~い

結局何だかんだがあって・・・
落下物の持ち主が分かったのは台風が去った5日目だった

県庁前のイチョウ並木も塩害被害(10月6日)
以前所属していたカメラクラブの写真展が山下公園前の「県民ホール」で催されていたので
三連休の初日、写真仲間のSさんと一緒に行ってきました。



横浜市の花はバラ、そして樹はイチョウです。

山下公園前や県庁前の日本大通りのイチョウ並木は11月中旬から色付きだし
綺麗な黄葉が楽しめます。

それが今年は台風24号の塩害で観られそうもありません。
台風の強烈な南風がイチョウの葉に損傷を与えていました。


(2017年11月27日)

こちらは昨年の11月に、福島のブログ仲間の夢子さんを横浜案内した時に撮った県庁前の風景です。
(一番奥の照明塔が見えている所は横浜球場)

この日は見事に色付いたイチョウ並木を撮るため、CMの撮影隊が集まっていましたわ。

今年の秋はもうこの様な風景は見られそうもない・・・

体育の日は畑作業(10月8日)
台風24号の塩害被害は作物にも影響があるようです。

我が畑は南側に竹林があるためまだ目立った被害は出ていませんが、高台の土地を借りて
手広く畑をやっているご近所のご主人は、9月に植えた秋野菜冬野菜は全滅とか・・・



我が家の大根は今の所大丈夫のようですが、ブロッコリーが気になり
予備にとっていた苗を追加で植えました。

地主さんは「野菜が高くなるよ~」と脅かします(既に値上がりしている)
葉物は自前で賄えるようにと、この三連休せっせと土を耕し小松菜とホウレン草のタネをまきました。

トータン&孫娘、小太郎君来宅
三連休の7日・8日と、黒柴小太郎の散歩方々、息子と孫の奈菜ちゃんがやって来ました。
にぃにぃのハー君は連休でも塾とバスケの部活で忙しいらしい・・・



生後10カ月目の小太郎君、前に我が家で飼っていたジュン君に比べるととても小型です。
豆とは思っていなかったのに、どう見ても豆の黒柴みたい

反対にハー君は175cmの息子に迫る勢いで伸びているらしい
昨年の3月は155㎝の私と同じくらいの背丈だったのに・・・

7日はトータンの47歳の誕生日でした。
「夜ごはんご馳走しようか?」と言ったら、自分と同じ歳の取引先の男性が突然心筋梗塞で亡くなり
この日は「お通夜に行かねばならない」と言うので、プレゼント代わりに金一封を渡しました。

その彼は亡くなる一週間前から胸の痛みを訴えていたが、月末の忙しさで病院に行けなかったとか
翌日来た時、息子はショックを受けているようでした。

47歳はもう中年「あなたも同じ歳なら気を付けなさいよ」と母は心から思いましたよ。


こうして台風騒ぎに翻弄された10日間が過ぎました。
ご近所仲間のノンちゃん宅は藤棚が崩壊したそうな、瓦が飛んだ家もあるそうです。

皆様の所は如何でしたか~




コメント (14)
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