花と緑を追いかけて

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映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

蛍のお宿と甘い水

2009年06月24日 | 日常の日記
♪ホ~タルの宿は、川ばたヤナギ♪
大都市横浜ですが、郊外の我が家近くには蛍が見られる場所が二箇所あります。
一つは、私の職場から歩いて20分で行ける円海山の一角にある「瀬上の森」
ここは数年前から、大規模開発の計画が持ち上がり、反対運動が繰り広げられていますが・・・
5年前に、研修の後に仕事仲間全員で見に行った時の、乱舞していた蛍の数の多さが忘れられません。蛍の数は横浜一と聞いたような気がします。

そしてもう一箇所が、私の両親がお世話になっている老人施設近くの「荒井沢市民の森」です。
二箇所ともボランティアの皆様の協力で、蛍に必要な清い水辺の管理がなされているようでした。

昨日は朝から諸々のことがあり、両親の顔を見に行ったのは夕方の6時過ぎとなりました。
帰路、ついでに日が暮れるのを待って、蛍の生息地まで足を延ばして蛍を見てきましたよ。


デジイチと三脚を持って、薄暗い木道を進みました。
何一つ、人工の明かりがない「荒井沢市民の森」
若い女性が後から追いついて「もう少し行った所にたくさん居ますよ」と声をかけてくれました。
誰もいなかったら引き返そうと思っていた矢先でした。

以前来た時にツリフネソウがたくさん咲いていた、鎌倉に抜ける「皆城山」の登り口に「蛍」がいましたよ

沢の縁にピカピカと、20~30個の小さな灯りが輝いています。
そして日が暮れると、ゆらりゆらり一匹ずつ舞い上がり、あちこちで幻想的な光を放ちます。

三脚で固定したカメラではとても追いかけられず、バックに入っていたコンデジで光る方向に向けてシャッターを押しましたが、画面はほとんどが真っ暗け
ボンヤリ光が入っていても、とても蛍には見えなくて
失敗してストロボがたかれた画像に辛うじて一匹の蛍が写っていました
分りますでしょうか?
私のカメラ技術では、蛍撮影は無理と悟りました。


代わりに、家庭菜園の周りに咲いている「ホタルブクロ」の画像を加えておきます。
キキョウ科・ホタルブクロ属のお花で、「ホタルブクロ」と「山ホタルブクロ」の二種類があり、ガクの形で判断するらしいのですが・・・
これは普通の「ホタルブクロ」でしょうか?


ちょうちんの昔の呼び名「火垂る袋」からこの呼び名が付いたらしいのですが、蛍を捕まえた子供達が、このお花の中に蛍を入れて遊んだからとも言われています。
日暮れになり、ホタルブクロに蛍を入れて、家路につく子供らの姿が思い浮かぶようですね。
♪ほぅ~ほぅ~ほ~たる来い、こっちの水はあまいぞ~、あっちの水はか~らいぞ♪

そしてこの6月、私は梅を使っての「甘い水」と「辛い水」つくりに追われました。


この時期、主人が仕事先でもらってくるものに「梅の実」があります。
今年もあちこち合わせて5kgくらいになりました。


私は梅酒を二瓶漬けました。左側は2週間以上前に漬けたもので、氷砂糖が大分溶けてきましたね。
右側は先週漬けたばかりのもの
こちらは伊那の大鹿村から送ってもらっている「蜂蜜」で漬けました。


一昨年の「梅酒」をデカンタに入れて、時々ロックで飲んでいます。ビール腹が恐ろしいですからね
は最小限に抑えて、お替りしたい時はこちらを飲むようにしています。
去年作った「梅酒」がまだ2瓶、2Lも残っていますからね。


去年試しに作った梅ジュースがとても美味しかったので、今年は2瓶漬けました。
こちらはホワイトリカーを使わずに、梅1kgに対して酢を100~200cc入れます。これに氷砂糖1kg、叉は蜂蜜を加えますが・・・
我が家は酢を多めに入れて甘さを控えめにしました。

主人が「焼酎わりにピッタリ」と気に入って飲んでいます。
これなら孫達も飲めそうですね
今年は更に蜂蜜のピンなどにも、梅ジュースをたくさんたくさん作りましたよ。

そして今日、マタマタ主人は黄色くなった梅の実を500gほどもらってきましたので、だんだんさんやmarriさんに教えてもらった「梅味噌ドレッシング」を作りました。
詳しい作り方は、だんだんさんの所でご覧下さい。

私、明日は早朝出発で「レンゲツツジの甘利山&千頭星山」登山なんですが・・・
今日の日中はご近所仲間と「剱岳・点の記録」「愛を読む人」の2本の映画を観て、夕食後はひたすら台所で梅を洗い、甕に手を突っ込んで、梅と味噌と砂糖をまぶしておりましたよ。





コメント (22)
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