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映画 クールに装うトラヴォルタ「ビー・クール(‘05)」

2006-03-20 13:08:04 | 映画
 この映画も私にとっては、取り柄がなかった。
                
 トラヴォルタは、ギャング上がりの音楽エージェントを精一杯題名どおりクールに演じようとしているが存在感が薄い。一人の才能ある女の子を取り合って、いがみ合うエージェントたちをコミカルに描くが所詮底が浅い。

 ジョン・トラヴォルタ以外に、ユマ・サーマン、ダニー・デヴィード、ハーヴェイ・カイテル、ジェームズ・ウッズという有名どころを配しているが役どころが軽すぎる。もっとも、ユマ・サーマンを除くと、歳をとって張りがないので仕方がないか。そんな中でヴィンス・ヴォーンとザ・ロックが今後期待できるかなと思う程度。
               
         左からハーヴェイ・カイテル、一人置いてジョン・トラヴォルタ、ジェームズ・ウッズ     

         ザ・ロックとヴィンス・ヴォーン(右)
 
 トラヴォルタとユマ・サーマンのダンス・シーンが唯一わたしにとって楽しめたシーンだった。
                
監督は、黒人のF・ゲイリー・グレイ1969年7月ニューヨーク生れ。
キャストは、ジョン・トラヴォルタ1954年2月ニュージャージ州イングルウッド生れ。ユマ・サーマン1970年4月マサチューセッツ州ボストン生れ。ヴィンス・ヴォーン1970年3月ミネソタ州ミネアポリス生れ「Mr&Mrsスミス(‘05)」のも出ている。ザ・ロック1972年5月カリフォルニア州ヘイワード生れ。マイアミ大時代フット・ボールの選手として活躍したとある。

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