わたしは日ごろ国際問題や国内政治問題について、ネット上で発信されている意見や解説の動画を見ている。例えば、参議院議員の青山繁晴さんのサイト、政府参与の高橋洋一さん、公平な意見を述べられる及川幸久さん、Harano Timesさん、張楊さん、松田研究所さんなどなど。
つい最近見た及川さんの動画に驚いた。3月末にジョージア州議会が有権者ID法を可決したことを巡って反対の渦が回っている。象徴的なのが大リーグ(MLB)で、今年のオールスター・ゲーム開催予定地がジョージア州アトランタであったのをID法反対のために他州に移すと決定した。これはMLBのスポンサー企業100社の反対意向を受けたものと受け止められている。
当然、バイデン大統領も「アフリカ系アメリカ人に負担をかけるものだ」と人種差別だとして反対の意向だ。これらに対して「ボストンのレッドソックスのホームグラウンド、フェンウェイ・パークでは、チケット購入、ビール購入、クレジットカード使用でIDが必要なのに投票でIDがいらないのか?」や「ジョージア州有権者法(ID法)に反対の会社の企業、自社の株主総会にはIDを要求している」という矛盾を指摘する。
ラスムセンという調査会社によると、有権者ID法に賛成のアメリカ人は、75%、黒人でも69%だという。民主党支持者でも、50%は賛成なのだ。良識がある人なら、当然賛成するでしょう。不正があったとかなかったとかに関係なく。
そんな中で、一方のバイデンはワクチン接種した人にワクチンパスポートを発行、これがない人は飛行機にも乗れないという差別を目論む。ただこれに賛成の人は41%で反対が50%らしい。民主党左派とバイデンは何をやっているのやら。MLB,デルタ航空、サウスウェスト航空、アメリカン航空、コカ・コーラ、デル、AT&Tが反対に名を連ねている。
認知症気味のバイデン亡国へと突っ走っているのか。 と思わざるを得ない。