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デジカメ持って小旅行 会津のお寺紀行(1)

2010-06-24 13:23:23 | 旅行
 予想最高気温をチェックすると、会津若松で26度とあった。これならキャンプOKだ。しかも好天が続くらしい。6月3日午前9時自宅を出た。朝の予報では、急な雷雨があるかもしれないとも言っていた。訪ねるお寺は、福島県河沼郡湯川村にある勝常寺(しょうじょうじ)と福島県喜多方市上三宮町にある願成寺(がんじょうじ)である。
 井沢元彦著「古寺歩きのツボ」で、訪れておきたい古寺一覧リストに載せられているお寺だ。それに加え、途中宇都宮の大谷資料館に寄り道する計画だ。この大谷資料館は、大谷石の採掘跡で、美術展やコンサートが開かれる巨大地下空間というからぜひ見たいと思っていた。この日は夏日ではあるが冷たい空気が流れ込んで爽やかさもあった。
 国道6号線の取手から国道294号線に折れる。いつもは国道4号線を走るが、目先を変えたくなって294号線を走ることになった。どこを走ってもあまり代わり映えしない。どこにでもある日本のちまちました風景だ。
 茨城県下妻市に入って正午になった。田んぼの真ん中に広大なイオン下妻ショッピングセンターが見え、小貝川ふれあい広場の標識に誘われるように駐車場に乗り入れた。木陰を探して停めた。昨夜の夕食をわざわざアジのフライやエビの天ぷらにして、弁当の惣菜とした。正午のNHKラジオの放送を聴きながら、フライや天ぷらに卵焼きを加えた弁当をあけた。コンビニなんかの弁当と家庭で作る弁当に違いがあると思うのは私だけだろうか。家で作る弁当はなぜか旨い。
 余談ながら、私の作る卵焼きには砂糖を入れるがほんのちょっぴりだ。隠し味で卵焼きに甘さはない。関東地方の甘い卵焼きにはどうしても馴染めない。
 右手遠方に筑波山を望みながら先を急ぐ。宇都宮市の大谷資料館には午後2時過ぎに着いた。ところが木曜日は、休館日だった。大谷資料館のホームページも見たが、そこまで気が回らなかった。たいてい月曜日の休館が多いと思い込んでいたためかもしれない。一気に疲れが出てきた。つづく⇒
          
          筑波山を遠望
          
          大谷資料館近くの公園にある大谷石の崖
          
          せせらぎキャンプ場

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