１９８７年～２００４年「ザ・プラクティス、ボストン弁護士ファイル」。
１９９７年～２００２年「アリーmy Love」。
２００４年～２００８年「ボストンリーガル」など、法学部卒で弁護士だった法廷ドラマで定評のあるプロデューサーのデヴィッド・Ｅ・ケリーの手になるもの。
今回はアマゾン・スタジオの２００４年［ファーゴ」で特異なキャラクターを演じ好評だったビリー・ボブ・ソーントンが主人公。
武器や弾薬製造の大手ボーンズ・テック社のライアン・ラーソンという社員が社用クルーザーの爆発事故で死亡。会社は自殺ということで処理。
このボーンズ・テックは、ビリー（ビリー・ボブ・ソーントン）が立ち上げた大手法律事務所の大口顧客でもある。そのビリーは、事務所を追われオーシャン・ロッジの部屋を借り隣接する酒場「シェ・ジェイ」に入り浸る日常だった。
そんな折、ラーソンの姉レイチェル（エバ・キャラディン）から事故死の可能性という事情を聞きやっと前向きの姿勢を取り戻す。しかし、法廷闘争は熾烈だった。助手のパティ（ニナ・アリアンダ）や協力者売春婦のブリタニイ（タニア・レイモンド）ともども大企業と大手法律事務所のゴリアス（GOLIATH巨人）に挑む。
ビリーの元妻（マリア・ベロ）や娘、事務所を代表する元同僚のドナルド・クーパーマン（ウィリアム・ハート）、被告企業の代表弁護士（モーリー・パーカー）たちが織り成す物語は、デヴィッド・Ｅ・ケリーの法的スリルを堪能できる。
ビリー・ボブ・ソーントン１９５５年８月アーカンソー州ホットスプリング生まれ。
ウィリアム・ハート１９５０年３月ワシントンＤＣ生まれ。１９８５年「蜘蛛女のキス」でアカデミー賞主演男優賞受賞。
ニナ・アリアンダ１９８４年９月ニューヨーク市生まれ。
タニア・レイモンド１９８８年３月カリフォルニア州ロサンジェルス生まれ。
マリア・ベロ１９６７年４月ペンシルヴェニア州生まれ。２００５年「ヒストリー・オブ・バイオレンス」でアカデミー賞助演女優賞受賞。
オリヴィア・サールビー１９８６年１０月ニューヨーク州ニューヨーク市生まれ。
モーリー・パーカー１９７２年７月カナダ、ブリティッシュコロンビア州生まれ。
サラ・ウィンター１９７３年２月オーストラリア生まれ。
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