畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

刈上げ

2012-09-17 18:25:47 | 農作業

9月17日(月)  ときどき  いちじ 

夜間の雨は、しっかりとした雨だった。朝は、太陽も顔を出す、蒸し暑さで開ける。除草剤を使っていない田んぼの稲刈をする時期になってはいるが、天気がはっきりしない。今週もしばらく、こんなすっきりしない天気予報だ。前線の雨なら、降り続いたり、予報もはっきりする。一日が、晴れたり降ったり、曇ったりと、目まぐるしく変わるような天気では、稲刈作業のように、降られたらどうにもならない作業は、予定が立てずらい。

まあ、午前中は、様子見作業と、トラクターを花畑に運び、耕起。作付け跡を片付けてもらっているので、草を鋤きこむように耕す。空は晴れたり曇ったり。薄黒い雲も広がることもあるが、降ってはこない。刈ってしまおうと決める。帰って来て、稲刈の準備。機械類は、とりあえずしまってあるから、引っ張り出して、用意する。昼食後、コンバインを運び、グレンタンクを積んだ軽トラと乗り換え。草でびっしりで、イネの生育は悪いが、倒れていないし、その割に丈は伸びているので、刈取には問題ない。少々苦労はするが、一時間ほどで刈り終える。途中、一度パラッと来られたが、濡れるほどでなかった。乾燥機に入れて、乾燥運転して、機械の引き上げに向う。

これですべて終わったが、機械の掃除、点検は時間を食う。天気が安定し、作業も一段落ついてからになる。簡単に掃除して、シートカバーっ出大て置く。そんな片づけ中に、通雨。刈取が終わってからでよかった。まだ日暮れ前だったが、今日は仕舞とする。刈上げを祝って一杯という所だが、毎日が同じことだ。


行燈張

2012-09-17 06:15:24 | 暮らし

9月16日(日)   いちじ  いちじ 

午後は、集落の行事の行燈張り。週末22日は、地区のお祭。山車の引き回しを行う。一週間前の日曜日は、恒例の行事だ。

だしを飾り付ける行燈や障子張り、山車の足回りの点検。草刈などのお祭に向けての準備をする。作業はおおむね一時間ほど。慰労会で、バーベキュー、生ビールとおきまりのコース。太陽が照りつけると、真夏並みの陽射しだ。西日に容赦なく照らされての生ビールは、ざるに流し込むかのようなもの。5時過ぎに解散になり、家に帰りつく頃には、その付けが回ってくる。一眠りしようと、ごろりと横になるが、目が覚めるのは、夜もかなり回り、床に着く頃となる。

今日も、降ったり止んだり、てったりの忙しい天気。朝は雨だったので、ゆっくり。畑に行くが、タマネギの苗床に少し播種し、途中で、帰る。午後の作業中も、通雨が来る。夢現の中で、車の窓は閉まっているの、という連れ合いの声。目覚める頃は、しっかりとした、雨音がしていた。