畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
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食、農への思い

熱帯低気圧

2012-09-12 18:49:14 | 農作業

9月12日(水)   いちじ 

南海上に熱帯低気圧があり、北上して、東の海岸沿いは、降るかもしれないと云う予報はあった。昨夜も、9時を過ぎる頃から、南の方で、稲光や、雷音はしていた。10時ころには、雨粒もポツポツし始めてはいた。しかし、毎度のことだろうと、そのまま床についていた。夜中、雨音で目が覚めた。かなりの降りのようだった。しかし、時刻を確かめることもなく、再び眠り込んでいた。3時過ぎに目覚めた時も、雨音はしていた。ある程度まとまった雨量になっているかもと思いながらも、再び眠り込んだ。

起床。5時過ぎ。雨は上がり、青空にはなっているが、地面はしっかり濡れている。これだけ降るのならば、マルチに穴を開けておけばよかったと思うが、もう手遅れ。30㎜ほどの雨量だったようだ。畑の畝間は、マルチの上に降った雨もプラスされ、倍近くの水を吸って、しっかりと湿って入るが、マルチの中まで滲みることはなかった。透明マルチを剥がしておいた畝は、降った分だけは吸って入るだろう。前に蒔いた種もこの雨を吸ってはくれるだろう。

天気予報は、かなり難しいようだ。今年は、北関東でも、雷は多くとも、夕立ちは少ないと云う。少しづつ極端化する気象の動きに、予報も追いつかないのかもしれない。今回の雨も、思いがけない恵みの雨ではあったが、これからもしばらくまとまった雨はなさそうで、畑作業の本格化は、しばらく後になるだろう。

ニンジン、ホウレンソウ、株などの種蒔。防虫の不織布も敷設する。極早稲のタマネギの種も播種する。

昼過ぎは、田んぼに置いてきたトラクターを動かし、残した田んぼの耕起をして、引き揚げてくる。雨のおかげで、畑の耕起もできるだろうから、引き揚げておく。

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