暖かく過ごしやすい気候。ハウスの中では、初夏並みだ。
ナスやピーマンなど夏の果菜類の移植を始める。
ハウスの中に枠を作りビニールシートを張り2m四方ぐらいのプールを作る。そこに水を入れて、苗類のポットに底面から水を吸わせるためだ。上から水をかけるより均一に水を供給できるし、こぼれなどの無駄も出ない。上からの散水は人手が必要だが、底面給水だとプールの浸しておくだけで、放っておけばよい。最初に手間をかけて作っておけば、後々楽になる。
焼土やバーク堆肥、燻炭、育苗培土、油粕などの肥料を混合して培土を作る。ポリポットに土入れをして、育苗トレイに並べる。大きさにもよるが約20~30ポットはいる。その育苗トレイを水を張ったプールに入れておく。数時間でたっぷりと水を吸ってくれるから、セルトレイに育った稚苗を移植する。
ナス、ピーマン、シシトウは完了。