畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

生育適期

2011-11-13 18:15:44 | 農作業

11月13日(日)   いちじ 

久しぶりで、晴天の日曜日。お寺の草刈。墓地、裏山なども含め、周囲の草刈、庭の植木類の整理など。午前中で終わり。

午後は畑。花畑は、様子見。カブがだいぶ伸びて、不織布がパンパンに張ってきたので、撤去。先日播種した畝に移してべた掛けする。次に秀畑に回る。こちらも同じように、不織布は持ち上げられ、パンパンだ。このままでは、もう伸びれないと、苦しそうに葉っぱを丸め始めている株もある。10畝ともすべて、撤去して片づける。それにしても、種を蒔いてから、一月と少ししかたっていないのに、この生育。10月に入ってからの播種は、かなり生育は遅くなるはずなのに、チョウホウナなどは、収穫期に入っている。この一月の暖かさと、適度の降雨によるものだろう。

畑は違うが、9月20日過ぎに播種した、チョウホウナ等は、不織布の下で、高温、雨不足、虫害などだろうが、ほぼ全滅してしまっている。半月も違わないのに、こうした現象が起きている。彼岸過ぎに種を蒔く、と言われている、この地の秋冬の菜っ葉やダイコンなど。彼岸を過ぎれば、虫の害も少ない、とも言われていた。しかし、この間、早蒔きは、あまりうまくゆかなくなってきている。温暖化の影響等で、生育適期が、変わってきているのかもしれない。

とにかく、不織布に保護され、(虫だけでなく、風や気温など、自然環境も、和らげるのが不織布なので、) 過保護気味に育ってしまったから、全体にひょろひょろ。早めに間引きをしなくてはならない。と、帰って来て、バトンタッチ。