ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

追悼の意

2006-04-30 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、娘の同級生が他界した。この春、高校生になるはずだった。彼は、数年前から病気と闘い、一度は快復して、元気に登校していた。でも、病魔は彼を解放してはくれなかったようだ。

 昨年は、長男の同級生が、13歳で亡くなっている。自分が苦しむことより、子どもが苦しむことの方が数倍辛い。そういう感情を、親になってみて初めて知った。若くしてこの世を去る本人はもちろん、その両親はじめ、家族のお気持ちを考えると、居た堪れない。

 二人とも、重い病気だったから、まわりの人たちも、それなりに覚悟はできていたことだろう。それでも、まわりの人間のショックはかなり大きい。これが、わけもなく殺されたとしたら、そのショックは、計り知れない。このところ、あちこちで、意味不明の殺人事件のニュースを耳にする。事件に関る本人は、そういう「心の痛み」を、思ったことがあるのだろうか?「想像力」はないのか?いろいろ考えてしまう。

 15歳の春に、天に召された彼に、心からご冥福をお祈りする。合掌。

 暗い話題で、すみません。m(_ _)m

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