先日、行ってまいりました、かの「東大」へ。 息子の通う高校での、PTA関連行事で、「大学見学会」ってのがありまして、今年度の行き先が「東大」だったので、息子の成績は別として、面白そうなので申し込みました。(写真は、「安田講堂」。ここで、あの紛争があったんですね...。)
私は、初めて参加したのですが、先生たちのお話によると、例年よりも参加者が多いとか...。 やはり、天下の「東大」なら、見てみたい...と思う人が多いんでしょうね。
「東大」なんて、そんなに軽い気持ちで入っていいんだろか? なんて思ってましたが、行ってみると、構内には、どう見ても通過するだけのような自転車の人がいたり、けっこう気軽に入っているようですね。
↑ が「赤門」。江戸時代は「利家とまつ」でお馴染みの加賀藩「前田家」の江戸上屋敷跡が、東大の敷地になっているそうで、「赤門」は、当時、表の「黒門」に対して、業者なども出入りする「勝手口」のような「広き門」だったそうな...。それが今は「狭き門」...。時代の流れは不思議です。(雑誌「荷風」内の記事より。)
右の写真は、合格発表が行われる場所だそうです。(解説してくれた、院生たちのお話より。)
「三四郎池」。本当の名前は、「ナントカ心字池」というそうだけど、夏目漱石の小説「三四郎」に出てきてから、この名前の方がメジャーになってしまったそうな...。
加賀藩の屋敷にあった「池」なんだろうけど、こんな都会の真ん中に、こんな場所があることが、なんだか不思議でした。
一周したら、去年歩いた「竜王峡」を思い出した私でした。
↑ 「図書館」。この中も、案内してもらいました。中はさすがに撮影禁止。でも、建物自体も厳かな感じで立派だし、中は「レッドカーペット」が敷いてあり、閲覧室?には、シャンデリアがたくさん...。 さすがは、元「帝国大学」...。たまげました。
「東大」構内は、歴史的建造物の宝庫なので、そういうのを見て回るだけでも、楽しめそうですね。
生協の中にあった、本コーナー。さすがに「東大合格○○」みたいな本が多いようで...。
その後の、フリータイムには、「旧岩崎邸」を見学してきました。「龍馬伝」の中に出てきた「岩崎弥太郎」の、あの極貧だった汚い姿を思い浮かべると、その後「大財閥」になってしまったことに、改めて驚かされますね。
中の休憩室にて、「宇治金時」のカキ氷を、美味しくいただきました。(カキ氷が苦手なはずの私も、冷房のきかない、扇風機だけの環境ならば、美味しくいただけることが判明いたしました。ってことは、原因は、「冷房のガンガン効いた部屋&カキ氷」が苦手だったのかも...。)
♪ 忍ぶ~忍ばず~♪ 「不忍池(しのばずのいけ)」。こんなに「蓮」がたくさんある姿は、初めて見ました。いつも見ていたのは、反対側だけだったのかな?
上野公園を通り、集合場所である、上野駅付近の駐車場へ。
その道すがら、「東京スカイツリー」が見えてきました。すっかりできあがっているんですね。
「東大」赤門~構内~池之端門~旧岩崎邸~不忍池~上野公園~ なかなか楽しい「遠足?」でした。
(なんだか、写真のレイアウトが変になっちゃいました。なぜだか、直せない...。)
小生の勤め先の道を挟んだと事がカテドラル教会で、その裏でしたから(チョイとアバウト過ぎるかな?)。
では。
東大構内の奥の2食(第2食堂の古~いビル)の中の音楽室が練習場。
安田講堂の紛争があった年は入試中止で新入生ゼロ。翌年わたしが合唱団に入ったら男声が少なくていろいろ苦労したのを憶えています。
懐かしくて今でも時々構内を歩きに行きますよ。
『へぇ~、大阪代表の高校って、すごいな~。
国立大が二つもある大学の付属高校か~。』
と、言いました。
私『なんで(なぜ)?』
知人『だって、東大(とうだい)阪大(はんだい)柏原(かしわら)高校なのでしょう?』
私『ひがし おおさか だい かしわら こうこう(東大阪大柏原高校)と読むんやで~。』
※正式には 東大阪大学柏原高等学校だそうです。
ちなみに、8月1日(月)の大阪大会で、大阪桐蔭をサヨナラ勝ちで降し、同大会初優勝で初の全国大会出場を決めました。
最大5点差のリードを終盤に追いついて流れを引き寄せ、九回裏1死満塁から押し出し死球で劇的な勝利を収めた 高校です。
私が、もし、女子高生で、担任がポテト姫先生だったら・・。
私『どうしたら、私は、東京大学に行けますか?』
ポテト姫先生『そうですね~。
あなたの場合、まず、新幹線に乗って、東京駅に行きましょう。
そして、東京メトロの根津駅で降りて、徒歩で行けます。』
…てな会話が・・。(^_^)/
(^_^;)私の学力では、東京大学には、入学できません。
そうでしたか...。私はてっきり「○○岬」にある方かと思ってましたが...。(^_ー)
>水浜軌道さん
「東大の分院」というと、例の「東大病院」というヤツでしょうか?
構内にバスが通っていると聞いて、そちらも驚いたのですが、病院があっては、当然ですよね。(・_・;)
私は、東京の地理には不案内なのですが、かつての勤務先って、「旧岩崎邸」の向いにある料亭(「トウテンコウ」)とは違うよね...? (^^;)
>やまびこさん
へ~! あの、素朴な疑問なんですが、東大の合唱サークルは、学外からでも参加できたのでしょうか? たしか「M音大」でしたよね...? (・o・;)
東大といえば、私の出身高校の合唱部は、「東大アカデミー」という男声合唱(だったかな?)サークルとジョイントコンサートをしたことがありましたよ。(^^)
ちなみに、その前年は、早稲田の混声合唱団と、でした。一緒に歌った「ハレルヤコーラス」が懐かしい...。
>やん姫姉さん
大阪も、甲子園出場を決めた高校は、逆転サヨナラ勝ちしたわけですね。(^^;) やはり、高校野球は、そういうドラマが数多くあるのが魅力ですよね。
ところで、そうですねェ、「東大」ともなると、そこを目指して熾烈な努力をしている人たちがたくさんいるわけで、かなり成績が良くても、なかなか入れるとこじゃないですよね。
私の同級生に、3回挑戦した人がいましたが、結局入れず、余所の大学に入ったようでした。(・_・;)
キャッチフレ~ズは「あなたにあいにマルマル荘」です。
では。
「東大アカデミー」→「東大コールアカデミー」じゃないかな?
わたしがいたのは「コーロソ―ノ」という合唱団。
自分の音大通うより東大に行ってる時間の方が多かったかも^^;
え~っと、東京の地理に不案内の私には、益々チンプンカンプンな状態ですが、詳しい人には、よくわかるでしょうね。(^^;) 思い出したのは、確か「椿」で始まる店名でしたっけ?
ところで、今、水戸の京成デパートで、「鉄道模型展」をやってるのを、ご存知ですか? 大洗の風景を表現したジオラマもあって、なかなか興味深いです。そのうち、記事にアップしますね。(^_ー)
>やまびこさん
東大の合唱団名は、何しろ30年以上前の話なので、記憶が薄いのですが、「アカデミー」が付いていたのだけは確かです。(^^;)
東大の合唱団の場合、そうか、学外の人を入れなければ、なかなか女声は集まらないわけですね。(・_・;)
私も、合唱にハマッてなければ、ここまで音楽好きでいられたかどうか不明です。混声合唱の、あの暖かいハーモニーに包まれた時の快感は、言葉で表せないくらいの感動を覚えますよね。(^^)
ところで、ってことは、もしかして、ご主人様は、東大生だった...? (・o・;)
湊線と三陸鉄道の写真集の販売やら何やらと「ムズムズ」しているんですよ(行きたくて)。
是非ご報告をお待ち申し上げております。
では。